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■■■簡単な紹介■■■ |
聖杯戦争決着から半年後、 居なくなったはずのサーヴァント達が再び現界していた。 矛盾した日々を『不思議と思わない』不可思議な現状。 繰り返す穏やかな日常と、進行していくもう一つの聖杯戦争。 再び運命の幕が上がる。それは約束の四日間。 その先にあるものは、虚無か平穏か。 TYPE−MOON サイト内より抜粋 |
■■■ぶっちゃけたエロゲー感想■■■ |
始めに どうも、毎度おなじみ突撃三士です。 待ちに待ちました。本編発売より、1年と9ヶ月。 ついに。ついに発売です。Fate、ファンディスク!(歓声) と言うわけで、今回はTYPE−MOONの「Fate/hollow ataraxia」のレビューをお送りしたいと思います。 月姫ファンディスク「歌月十夜」の前例通り、期待は否応なく高まっていますが 果たしてどうなんでしょうか。 それでは、早速内容を見ていきましょう。 【シナリオ】 いきなりなんですけれど、期待通りでした。 そらもう、キャラクター達がすっごいはっちゃけてます。 シリアスだった本編の欠片もなこらないほどの。 モニターの前で思いっきり爆笑しましたよ。 だが、それだけでは終わらないのがTYPE−MOON。 くらりと来る一言、思わず熱くなる戦い、涙腺がゆるむ場面もしっかり完備。 僕らが待ち望んでいたのは、全くもってこれだったのですよ。 特に、エンディング直前の一連のエピソードにはもう脱帽です。 一人一人にあの見せ場、そして最後の対決。 背筋がぞくりとするほど熱く、目頭が熱くなるほど感動です。 【グラフィック】 相変わらず、塗りは丁寧で綺麗です。 原画の武内崇さんがやっぱり少年漫画っぽいのは、(エロゲーに合うかどうか) 好みが分かれるとは思いますが。 それよりも、エフェクト関連ですよ。 原作より進化してるんじゃないのかな? ここら辺での魅せ方が非常に上手くなってますね。 アニメーションじゃないのによくぞここまでって位動きを見せて、 バトルやコメディを映えさせてます。 【サウンド】 相変わらずボイスはありませんが、BGMは中々。 BGMはミニゲームでの使用曲を含めると52曲(!)、 うちヴォーカル曲はOP「アタラクシア」、「hollow」、ED「僕たちの未来」の3曲。 Fate本編からの引用曲、及びアレンジ曲も含めるとはいえ52曲。 曲数もさることながら、曲のレベルも低くない。 まあ、一番はそれらの使い方がやっぱり上手いってことですが。 ヴォーカル曲のほうは、OPは本編の曲とあまりイメージが変わらない感じ。 重く、綺麗なイメージとでも言いましょうか。 ただEDの方は明るく、落ち着いた感じがします。 うん、このシナリオの終わりにぴったりな曲ですね。こっちの方は好きです。 ちなみに、発売されたシングルがオリコン17位だとか。 うーん、本編の方のシングルもそうだけど、エロゲーの主題歌がオリコン入り・・・・すごいもんだ。 【エロ】 まあ、コメントする必要ははないとだけ。 【ミニゲーム】 花札と、いにしえのファミコン風アクションゲームがもれなくついてきます。 花札の方は、良くできてますねー。結構歯ごたえがあって、純粋に楽しめます。 というか、それなりにやったことある人じゃないと難しすぎるのでは?(経験者は語る) アクションゲームの方は、昔あったなあこういうの、と言って感じで懐かしくなります。 タイトル画面なんて、マジでそのものだし。 まあ、ゲーム本編はちゃんとしてますが。 こっちはこっちで簡単すぎ? |
■■■ま・と・め■■■ |
いや、やっぱりファンディスクはこうでなくちゃね。 そう思わせてくれる内容で、大満足。全く期待通りの出来でした。 ただまあファンディスクなのでFate本編をやってない人は意味不明。 逆にやった人は是非ともやってください。 繰り返される約束の四日間。それは全く正反対で全く同一の二人と、一人の弱い女性の物語。 |