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■■■簡単な紹介■■■ |
![]() ウェイトレスがウリのネットカフェ「バイナリィ・ポット」。 主人公は若き店長として、バイトのウェイトレスや常連客、 幼馴染と様々な物語を経験することになる。 女の子達は、それぞれネットゲームのプレイヤーなので、 閉店後はオンライン上で彼女達に会うこともできる。 ![]() そして両方の世界で絡み合う物語、絡まない物語。 ![]() さあ、主人公の軸足はどちらの世界に置くことにしようか? |
■■■ぶっちゃけたエロゲー感想■■■ |
![]() はにはに(月は東に日は西に)の発売元のオーガスト。 個人的にはにはにが大ブレイクしたので過去の作品も気になりやってみる事に。 中古のものを手に入れたのですが、データ・おまけCDの中に作品中のBGMが入っていたのは 少しうれしかったかも・・・ ![]() ![]() 両親が隠居で外国に行った為に継いだネットカフェとワールドと呼ばれる 技術の発達によって出来た感覚をヘッドギアで移して中に入る仮想三次元世界を舞台とする話です。 エンディングを持ってるキャラは全部で6人です。 まあ、普通ではないかと。 絵も別にクセがあるわけではない。 塗り方は、結構綺麗だと思う。 強いて何か挙げるとすれば、少し色が薄い位だろうか。 ![]() ![]() いたって普通。 捻りがないけど、その分難解な部分も無いといった感じ。 ワールドへのログインに使うヘッドギアに関する説明も余り深くつっこんでいない分、 わかりやすかった。 流れとしては、現実で仕事中に女の子を選んで夜にはワールドにログインするという繰り返し。 途中での文を選ぶような選択肢は全くといっていい位無く、 ほとんどが仕事中の女の子の選択によって決まる感じだ。 全体を見るとりあえず目立つ矛盾点はないし、普段の雰囲気から少しずつシリアスに傾いていく 感じの十分に合格を与えられるものだった。 ・・・しかし、恋愛の障害が無いというのが少し物足りないだろう。 シナリオ中に「電気街」が出てくる。 「こっこれは・・・アキバか!?」 と思った矢先、 「狭い階段を下り、営業しているのかわからないドアを開けて中に入ると・・・」 といった感じの記述が。 「ア、アキバだァァァ!!」 と思わず叫んで・・・怒られました。 はい、レビューに戻ります 。 ![]() ![]() 基本的にエンディング付近で現実とワールド内各一回ずつ。 ワールドの人工知能NPCとのHもアリだ。こちらは当然ワールド内だけだが。 短いし、展開もほとんど一緒だが・・・ 構図も問題ないし嘆くくらい薄いわけではない。 ![]() ![]() 機能としては必要最低限は揃っている。 常時表示されているのは回想、設定、スキップ。 立ち絵は一種類で、メッセージの横に表情のみが出るようになっている。 全身の動きが無いので、結構画面は単調な点が少し残念だ。 立ち絵の位置も一箇所のみで、発言しているキャラが表示される。 まあ、サイズ的に無理だろうが。 難点を挙げるなら、二つ。 回想がそのままメッセージボックス内に表示される。 一回の表示分しか出ないため、少しずつ送るのが不便に思えた。 背景CGの上下が画面サイズに対して足りなく、立ち絵がはみ出ている!! これは結構問題かもしれない。意識しなければ問題ないが。 ![]() ![]() 普通のBGM。少し音量が大きいような気もするが、設定で音量下げれば問題Nothing。 ボーカルの有る曲はOPとEDの二曲で、OPは普通の明るい曲。 少し曲調が古いだろうか。 EDはシリアス?かっこいい? なんと表現すればいいかわからないが、何回も聞いていると 「この曲、結構あってるかもしれない。」 とか思えてくる。 ![]() |
■■■ま・と・め■■■ |
![]() 周りのエロゲーと比べても問題ないくらいのレベルで作ってあったと思う。 こういう、技術の発達した近未来という世界観が嫌いでない方はやってみても損は無いと言えよう。 こういう鬱な展開や、下ネタ満載のギャグなどが無いゲームは エロゲー初心者にもオススメできる。 |