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| ■■■簡単な紹介■■■ |
 小さな南の島国で軍事政権が誕生した。 そこに呼び出された主人公、名ＴＶプロデューサー『片仲ケンジ』。 彼が軍事政権に依頼されたのは、政見放送を使って国民の人心誘導をする事。 そこでケンジは前政権の忘れ形見である二人の姫を徹底的に貶める番組を作成し、 人心誘導に利用する事を提案する。 さぁ、公開凌辱放送の始まりだ。皇女のあられもない姿を、民衆の前に引きずり出せ！！ |
| ■■■ぶっちゃけたエロゲー感想■■■ |
| はじめに マスコミを初めとするメディアは世論操作にもってこい、大衆は結構バカが多く…というより テレビの意見が「世間の標準的な意見」と思いこむよう仕込まれているのでマスコミが悪いと 決めつければ悪いもんは悪い。と一方的に弾劾されたりする。 自分の事を棚に上げてJR西日本のボーリングを非難する姿は醜いにもほどがありましたが それはさておき、当然ですが、政治的にもよく利用されるのがマスコミですよね。 最近ではイギリスの大衆紙が「フセインがブリーフ一丁で囚人生活を送る姿」の写真が スクープされましたが、たとえ極悪人のように言われているとはいえ、当地で暮らすイスラムの 人達にしてみれば、かつての独裁者のあの姿を見せつける白人の傲慢に寧ろ怒りを 感じこそすれ、ぜってぇ〜公開した新聞社が言うような「戦意喪失」には繋がらない だろ…とツッコミたくなります。 そう、このゲーム。そんなマスコミの政治利用が目的のエロゲー。 一風変わってますが、たいして小難しくもないです。 ようは、かつての姫を公開凌辱することで国民を自分らのクーデター政権の人気 を上げ、人心誘導しようと言う試みな訳です。 …実際にこれやったら、全世界からバッシング&国連軍出動になり、寧ろ クーデター失敗に終わりそうですが、そこはそれ、エロゲですから。 すんごい無理のある展開のゲーム。笑ってやってください。 それなりに楽しいですから。  感想ゲーム期間である２週間で、二人の姫を色々な手段で凌辱するテレビ番組を作り 民衆の支持を集めクーデター政権の評価を上げるのがこのゲームの目的です。 番組は、一日に２番組。つまり計２４番組を作り放送することで、国民の支持を表す 「支持率」と「視聴率」を高めていきます。 番組は二人の姫のどちからのイベントを進めていくか、イベントなどにより 新企画が行えるようになり、そうした企画を、国民のその時点で期待している 内容に合わせて放映していくことでポイントを稼ぐ、ゲーム性のある ADVゲームで、民衆の感情や、民衆の期待などうまくニーズを掴んだ 番組を放映できるかがプレイヤーの腕にかかります。 最終的にこの、支持率の上下と、ヒロインなどとの会話がエンディングの 分岐に影響しますので、何度が適当にプレイしたあとは、エンド後には 見れるようになる、攻略の進めのコーナーを読んでセーブをしつつ 攻略すれば、ある程度はCGは埋まります。 エッチCGはひとつの番組を見る形で存在するので、単純に普通のエッチシーンがない 弱点がありますが、濃い凌辱からバカ企画(フェラ競争みたいな…)までそれなりに 数をもっています。番組形式のシナリオはやや短いもののの、長くても仕方ね〜 ヌキゲ仕様なので、こんなもんかと思います。 プレイしている感じとしては、ジャンケンのような関係をもつ民衆の感情をうまく 利用しつつ効率よくパラメーターを上げる方法が解ってから楽になりましたが それでもかなり何度もプレイする必要があります。 ハーレムエンドなどあるのに、見れてないのもありますので、しつこく 頑張ってみるか〜 |
| ■■■ま・と・め■■■ |
| ちゃんと、ゲーム性と言えるものは持ってるので、それなりに満足。 これでイベントの数が更に多く、システムなんかも洗練されてたら なんかのゲームに似てるな………… てこれ、「アリスソフトのダークローズ」のオバカ版じゃね〜か。 こんなアホ番組みて、「おれクーデター政権好きかも…」と 思う国民こそアホですが、突然こんな放送がテレビで始まったら… 俺見るよな多分。しかも録画するし(笑) 馬鹿ゲーが好きな人はぜひどうぞ〜ん。 体を売って値切る「はじめてのおつかい」とかありますぜ。(くだらね〜) |
皇女凌俗放送 -楽園のプロパガンダ-(west vision/2005-05-20)
