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はじめに
ものの見事に想像が裏切られたゲームです。
予想では、触手ゲームだけに、EDENシリーズのような滑稽無糖なギャグなのかマジなのか
微妙な半笑いするようなアドベンチャーの予定だったんですが。これ
ホラーだろホラー
今やってるけどフルスクリーンでやってたら怖ぇぇぇぇぇよ。
美少女が触手に絡まれてイヤン、アハンなゲームどころか、
血だらけの首なし看護婦に追いかけ回されるとは(恐怖)
とりあえずその驚きをまんま感想にでも
感想
ボリゴン3Dゲームです。
3Dで触手ゲームってのはなかなか迫力があって良いかも。
あのウネウネ感てのは、CGよりも動画で表現した方がダイナミック。
3Dキャラの立体的な体をはいずり廻る触手は好きな人にはヒットかも。
全体の半分くらいは普通のエッチシーンなので、ノーマルな方も対応可能です。
ゲームはアドベンチャーですが、昔ながら素直な形式で、選択肢1つ間違えただけで
ゲームオーバーもある大らかなシステム。まあ選択肢も少ないので
こまめにセーブしてれば、簡単にエンドは迎えられます。
さて内容なんですが、確かにエロ主体ではあります。これは良い。良いんだが
取り組み方、いやもっと根本的にエロゲーのジャンルが想像と全然違う'(笑)
そう、怖いんですこれ。
例えばCG主体のホラーやミステリー系のゲームはシナリオ、そして音楽によって
怖さを演出します。読み進める中でいつしか読み手は怖い世界にシンクロしてしまい
心理的に恐怖を覚えます。
ところがこれが、ボリゴン動画だと違う。
そう、その動画であるが故に、怖いもんを怖いまんまポリゴンや動画で見せられるのが怖い。
シナリオは結構淡々とした書き口なのに、それをポリゴンや動画にすると異様に生々しくて
不気味。ポリゴンは厚みや動きがある分腕のない体やら首やらは生々しさ倍増。
ホラーに向いているんだな〜と変に感心。
触手についてもCGでは表現に限界がある、あの体を這いずり廻る感を表現している
のはポイントも高いし(触手ファンではないので指摘が正しいのかわからんが)
動画の造形に満足できれば合格ではないかと思います。
ポリゴンなんですが、通常はポリゴン造形の立ち絵での会話パートで、エッチシーンなどに
なると動画になります。データは、EDENなんかと同じくただの「MPEG動画」なので
ゲーム自体をプレイしなくても直接フォルダから見れてしまう悲しさはありますが
せっかく怖いんだし、自力で攻略した方が有り難みもあります。
造形は、フォレスター系の色白肌、大きな目系。人工少女をプレイした人には
少し違和感を感じますが、あの体のヌラヌラ感は慣れればエロく感じますので
メーカーページで確認して耐えれるか見てください。
(^_^) ←みたいなのが、人の顔に見える想像力が人間にはありますので
多少、肌が白すぎたり(ていうかメッキ並にツルツル)時々動きが不自然だったり
髪が刺さりそうなくらい尖ってても想像力でカバーしてください。
最後に。
主人公の男の声はいらね〜だろ…
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