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投稿エロゲー感想者*
ユウト
空帝戦騎 〜黄昏に沈む楔〜(
エウシュリー
/2004-11-26)
中古ショップ参考
エロゲーのジャンル
砲撃バトルSLG
DVD枚数
1
枚組
エロゲー感想者の満足度
9
点
CGのおおかな枚数
120
枚(差し分含まず)
夜のオカズ度
7
点
エッチCGの割合
70
%くらい
エロゲーの属性
(
属性の説明
)
音声の有無
あり
動画の有無
なし
■■■簡単な紹介■■■
あらすじ
ここは空と浮島しかない限られた世界。
その世界の中で、他者から物を奪いながら生きている者達は空賊と呼ばれていた。
様々な思惑を抱きながら生きている空賊達を主人公として、物語は進んでいく。
普通の人間であったはずが、長い眠りから目を覚ますと吸血鬼の身体になっていて
記憶も失っていたガウェン・マーニラル。
世界最大の国家の王女であったが、幼い頃革命により国を追われ空賊に育てられたパティ・グラン。
自立したいと思いながらも、悪辣な家族から離れられないトマス・ベンベスター。
最強の船を作るためだけに生きている科学者マシスト・バクラー。
彼らはそれぞれの理由で空賊を生業とし、この浮島の世界で生きている。
古めかしい地図に導かれ、自らの願いを叶えるために世界中の島々を巡り戦い続けていく。
その果てに掴むものは——
(HP抜粋)
■■■ぶっちゃけたエロゲー感想■■■
ストーリー
忘却の吸血鬼編:主人公『ガウェン』
疾風の空賊王女編:主人公『パティ』
悪逆の台風一家編:主人公『トマス』
孤高の狂科学者編:主人公『マシスト』
今までの『戦女神・幻燐シリーズ』とはまったく別の世界での物語です。
世界には浮島と空しかなく資源は限られていて、その資源を奪うことによって生計を立てている者たち『空賊』が存在します。
彼らはさまざまな目標・信念を持っていてそれに基づいて行動しており、
そのためには手段を選ばないことなどもあって人々からは何かと疎まれています。
それでも主人公たち『空賊』は立ち止まることなく目的のために行動します。自分の夢をかなえるために——
……メチャメチャ硬い文章になってしまったorz
というわけでここからは軽めにいきます(えー
この作品は主人公が四人います。豪華ですね。
しかもその一人一人が個性的で、クールな吸血鬼から頭が緩んだ科学者まで多種多様です。嬉しいですね。
主人公が違えばサブキャラクターたちもまったく違った一面を見せてくれます。おいしいですね。
ちなみに私のお気に入りな話は『忘却の吸血鬼編』です。
……シリアスが好きなんですええそうなんです(聞いてません
キャラクター
★付きは後で語ります。
★ガウェン:記憶喪失の吸血鬼。独眼流を開眼しちゃいそうです(えー
シェイド:ガウェンの忠実な部下。かっこいい不死者ですぞ(マテ
ナス:船に取り付く精霊。本名アナスタシアだが長いので誰も呼んでくれない
パティ:ロスタロット帝国の元王女。親父の嫁探しに奔走します
ロバート:パティの義理親父。パティに甘くあっさりと船を譲ってしまう
ゴン:帝国の元騎士(自称)。どうでもいいキャラNo1(酷いですね
トマス:ベンベスター家四男。冒険者を夢見る気弱な青年
アーレス:ベンベスター家長男。顔は天使ですが心は悪魔そのものです
カトゥルス:ベンベスター家次男。女をいたぶるのが大好きな超Sです
ジデス:ベンベスター家三男。単純バカ。これにつきます
ジーナ:上記四人の母親。息子の命よりお宝が大事というお人です
マシスト:自称超天才科学者。助手がいなければ何も出来ないダメ人間w
マキ:助手その一。マシストに拳でツッコミます。瀕死の一撃でw
メイ:助手その二。マキとは双子ですが似てなくてほのぼのしてます
その他さまざまなサブキャラクターが登場します。
音楽
えーと、2月2日にサントラが発売されるそうです。
黙って買いましょう(えー
システム
ディスクレス起動可能です。
CG鑑賞・音楽鑑賞・シーン回想。
ボリューム調整機能も搭載。
概読スキップも搭載。
ここで不満は感じないでしょうねー
■Hシーン
全部で56シーンあります。
主人公によって同じキャラでも純愛だったり陵辱だったりするので、純愛が好きな人も陵辱が好きな人も大丈夫かと。
アブノーマルなプレイはほとんどありません。
このゲームをオカズ目的で買うのはもったいないかもしれませんが、
それはそれでありだと思いますよー(無責任ですねぇ!
戦闘・船体改造について
戦闘は基本的にカードで戦います。
カードの種類は『クルー・バトル・イベント・重要』の四種類。
クルーは戦闘に参加するメンバーで、最大五人まで選べます。
バトルはその名の通り戦闘で使うカードです。攻撃・回復・補助など様々な種類がありますが、
基本的には敵を攻撃するためのカードです。
イベントはマップ上で使うカードです。移動速度を上げたり船を修理または強化したりするなど、
強敵との戦いには欠かせません。
重要は普段は使えませんが、ストーリーにおいて大事なものや特別なイベントを見るために必要になってきます。
また戦闘に勝つためには船体改造が非常に重要です。
いくらカードが強くても、それも使う船が弱ければ話になりません。
船にはパラメーターがあり、それぞれが重要な役割を果たします。
例えば『旋回』。これが低ければ敵に攻撃を命中させることが出来ず、回避も出来ません。
その値が高ければ戦闘で有利になることは間違いありません。
しかし主人公たちが操る船は、その全てがまったく異なる性能を持っています。
ガウェンが操る船『ギルティニア号』
耐久○ 装甲○ 旋回○ 推進△ 加護△ 対地△ 対空○ 対水平◎
パティが操る船『ラヴニール号』
耐久○ 装甲○ 旋回◎ 推進◎ 加護◎ 対地○ 対空× 対水平△
トマスが操る船『パージファイアス号』
耐久◎ 装甲△ 旋回△ 推進× 加護× 対地◎ 対空◎ 対水平○
マシストが操る船『インディヴュール号』
耐久△ 装甲× 旋回△ 推進× 加護× 対地× 対空△ 対水平△
……といった感じでそれぞれが長所と短所を持ち合わせています。
それぞれの特徴をあげてみると以下の通り。
平均的な能力を持つガウェン
高機動を誇るパティ
圧倒的な火力を持つトマス
序盤は弱いが終盤では最強のマシスト
最初は戦闘になれるためにも『ガウェン』でプレイすることをオススメします。
いきなりマシストとかになるとかなり大変ですからねーw
お気に入りキャラクター
ガウェンがイイんだよ!!(挨拶
えー今回から一人で叫ぶのも何なので、相方こと『家族計画』より出演の『高屋敷末莉』
さんと一緒に語っていきたいと思います(マテマテマテ
苦情? そんなの知らんよ!(最低
ユウト:さぁてやってきました、何やら筆者がトチ狂ったとしか思えないこのコーナーが!
今回は初めてなのでどこか狂っているとしか思えないところがあるかもしれませんが、
そこは大目に見ていただけると非常に助かりますのでよろしく!
末莉:あ、あのーお姉さん。これってそこはかとなく著作権の侵害のような気がするんですがー……
ユウト:そこをあえてスルーするこの私の気持ちを察してくれ!
末莉:うあー、この人おかしくなってますー
ユウト:ふはははははははっ!何を今更!おかしいのは生まれつきだよ末莉クン?
末莉:ひぃぃっ!この人怖いですー!
ユウト:さて、今回のお気に入りキャラ『ガウェン・マーニラル』についてだが……
末莉:(あ、戻った)『忘却の吸血鬼編』の主人公さんですねー
ユウト:うむ。このゲームをプレイして初めてクリアした主人公なだけに思い入れもまた深いのだよ
末莉:買ってから一睡もせずにひたすらプレイしてましたからねー
ユウト:おかげで仕事中は眠くて仕方がなかったよ……。しかし、それだけの価値があったと私は胸を張って言える!
末莉:Aカップなのにですか?
ユウト:黙れぃ、それは今は関係なかろうて!そんなことより今はガウェンの魅力について語るのだ!
末莉:分かりました!それでは不肖ながら私こと高屋敷末莉がガウェンさんの魅力について語らせていただきますー!
ユウト:うむ。あとは任せるぞ!私は寝る!
末莉:って寝ないでくださいよお姉さんー!
末莉:えーと、すっごく前置きが長かったような気がしますけど、ガウェンさんの魅力について
語っていきたいと思いますねー(苦笑
末莉:まずガウェンさんなんですけど、物語が始まったときには記憶を失っちゃってます。
自分の名前が何とか思い出せるくらい
末莉:そんなガウェンさんですけど、たった一つ、とても大切な記憶の欠片を持っていました
末莉:それは『大切な女性』の記憶。記憶といっても思い出せるのは本当にごく一部の記憶だけ。
彼女が自分に呼びかけてくれる場面だけ
末莉:それでもガウェンさんは記憶の中の彼女を支えにして、失われた記憶と大切な女性を求めて旅に出ます
末莉:旅先でガウェンさんを待ち受ける数々の障害。強敵との遭遇。様々な女性との出会い
末莉:果たして、ガウェンさんの進む未来とは——?
ユウト:……
末莉:…………?
ユウト:………………これで終わり?
末莉:え、は、はい。終わりですけど……
ユウト:ちっともガウェンの魅力について触れてないだろうがーーー!!
末莉:な、なんとぉーーー!?
ユウト:あーもうお前クビ。リストラ。懲戒免職
末莉:そ、そんなぁー……
ユウト:このままじゃ締まらないから、私が一言で片付けることにしますか……
ユウト:吸血鬼って何かカッコよくないですか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・PAN!!
???:……散々長引かせてそれとはね。クズにもほどがあるでしょう。一回人生やり直してきなさいこのミトコンドリアが
■■■まとめ&投稿人への投票■■■
総評
時間がある人にオススメなゲームですね。
戦闘も面白いですし、ADVの会話もとても楽しめました。
私的には『幻燐シリーズ』の方が好きですけど、間違いなく良作の分類に入る作品でしょうねこれは。
次回作の『冥色の隷姫』にも大いに期待ですな!
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