エロゲー倉庫バナー2      ツイッター管理人のツイッター
 エロゲー倉庫とは? 総合入り口へ戻る  エロゲー倉庫とは?分館(・雑記・リンク等)へ

  投稿エロゲー感想者*バーチャット

 姉とボイン(G.J?/2004-10-29)中古ショップ参考

 エロゲーのジャンル 姉ゲー  DVD枚数  枚組
 エロゲー感想者の満足度
 CGのおおかな枚数  50枚(差し分含まず)
 夜のオカズ度
 エッチCGの割合  90%くらい
 エロゲーの属性
 (属性の説明)
エロ重視オカズゲー  音声の有無  あり
 動画の有無  あり

  ■■■簡単な紹介■■■

《あらすじ》

 主人公と姉たちのエロライフw
 姉たちの傍若無人な振る舞いに嫌気が差し、一人暮らしを始めるが、1ヶ月して強制的に連れ戻される。
 戻ってきた主人公を待っていたのは、いつの間にか増えた姉たちにこき使われる日々と、
自分だけ血の繋がりがないという厳しい現実だった。

 かくして10人の姉との共同生活が始まるが…。

  ■■■ぶっちゃけたエロゲー感想■■■

《主要人物》

花丸ももこ(はなまる ももこ)
 出戻り主婦の長女。
 炊事・洗濯をこなす母親のような姉。実際に「なつめ」という子供もいる。
 おっとりマイペースで主人公には干渉しない。
 しかし、偏った思い込みをしていたり、欲求不満を解消するために夜な夜な自慰に耽っていたり、
どこかぶっ飛んでいる。


花丸薫子(はなまる かおるこ)
 キャリアウーマンの次女。
 企業で秘書課の長を務める才媛な姉。
 合理的な考えの持ち主で、明らかな心霊現象を気にしないと豪語するほどの強者。


花丸りんご(はなまる りんご)
 イケイケ大学生の三女。
 いたずら好きの姉。あけすけな性格で個性的な姉の中で会話の中心にいる。
 劇薬を飲ませたり、プロレス技をかけたりと、ありとあらゆる嫌がらせする。
 本人いわく、それも愛情がある故とか。


花丸時子(はなまる ときこ)
 海外にいる父親の秘書だったらしい四女。
 言葉少なく無表情で、人形的な雰囲気を持つ姉。
 事あるたびに理解不能な話をする。



花丸れもん(はなまる れもん)
 優しく温厚でほわわんとした五女。
 主人公の事となると異様に溺愛し暴走する姉。
 風呂で背中を流したがったり、何かと主人公の世話を焼きたがる。
 料理がヘタで、いつも主人公の手伝いを申し出るが拒絶されている。



花丸瑠璃栖(はなまる るりす)
 人懐っこく独特の雰囲気を持つ六女。
 趣味でやおいの同人誌を書いている姉。
 日頃、同人誌のネタを探しており、身近にいる主人公を格好の材料と認識している。
 実験と称してHな事を主人公に強要したり、自分で実践したりする。



花丸餡禰(はなまる あんね)
 男っぽくてがさつな七女。
 関西弁を駆使し、何かと主人公を殴る姉。
 過去に男関係でトラウマがあり、それが原因でレズになってしまった。
 琴菜と瑠璃栖に気がある。


花丸みかん(はなまる みかん)
 童顔で子供っぽい八女。
 わがままで騒がしい妹のような姉。
 泣き真似をしたり、他の姉にチクると脅して手玉に取る。無邪気だが小悪魔的。



花丸琴菜(はなまる ことな)
 いつも参考書を開いている九女。
 某国の大統領を目指して日々勉強に勤しむ姉。
 大人しく無口、というより他の事に興味がなく、年中ドタバタしている家の中でも全く動じない集中力の持ち主。


花丸びわ(はなまる びわ)
 純和風を地で行く十女。
 古風な言葉遣いで、清貧を美徳とする大和撫子な姉。
 厳しい気性で、はっきりとした物言いは十女ながら存在感抜群…って全然奥ゆかしい大和撫子じゃない気もするw



《感想》

▼原画・CG
 原画担当は佐野俊英さん。
 おっぱいがいっぱい(;´Д`)ハァハァ
 平均100cmを超える爆乳姉がこれでもかというぐらい出てきます。
 たわわに揺れているボインとHシーンに轟沈。特にパイズリは迫力満点。
 CGも綺麗に塗られていて、柔肌の感触が伝わってきそうなくらい、いい感じに表現されてます。
肌にほんのりと差す赤みがチャームポイントかw
 10人というキャラ数。廉価(6,090円)ということもあって、薄いのではないかと懸念してましたが、
存外ボリューム満点で逆にキャラの多さがバリエーションとして楽しめます。
 エロに特化し、余計な(?)イベント絵やストーリーを挿入していなかったのが功を奏したのでしょうか。



▼シナリオ
 姉10人と共同生活、なんて無茶苦茶な設定が存在するだけあって、まともなストーリーは全くなし。
ドタバタ、ギャグと下ネタの掛け合い、応酬です。
 まどろっこしい恋の駆け引きもなく、なし崩し的に姉たちとH三昧(笑)
 設定は無茶苦茶ですが、キャラの書き分けは良く出来ていたと思います。
 会話も軽快に小気味良く展開していくので、余計なストレスを感じなくて済みました。
Hシーンもそれぞれの性格が立っていて、マンネリにならなかったです。

 テックアーツ系のソフトではすっかりおなじみになりましたが、ピー音なしで卑語を連発するところもポイント高いです。
 まあ、それはシナリオの優劣とは別の話ですが。



▼音楽(BGM) Tutti's
 全10曲、主題歌なし。特筆すべき点はありません。



▼音楽(CV・SE)
 これだけ演技力抜群の豪華キャスト(※)が揃うと、ネームバリュー効果か、やたらエロく聞こえてきて堪りません(笑)
 一人二役で担当されてますね。声が同じという違和感は若干ありますが、使い分けはできていると思います。


※ 西田こむぎさん、北都南さん、芹園みやさん、長崎みなみさん、中島千春さん



▼ゲームシステム

 メッセージウィンドウ型のアドベンチャーゲーム。
 クイックセーブ、ロード以外は基本的な機能は装備されています。
 好きな姉を選択し、そのエピソードを見ていくという、平たく言うとシチュエーションプレイ風味なスタイルです。
 1度に5人のキャラ選択を2回、都合10パターンのシナリオを見ることができます。
 キャラ毎に二つ+エンディングがあり、セーブをうまく活用すれば、
だいたい3周のプレイで全てのシーンを見ることができます。

 このゲームには「姉観察ノート」「乳(にゅー)タイプモード」「お茶の間フラッシュタイム」
と称されるシステムがあります。
 「姉観察ノート」はシナリオ内で、主人公が知りえた姉たちの秘密やプロフィールを記録していくもの。
 特に重要というわけではないですが、10人もキャラがいると覚えきれなかったりするので、
思い返す時に役立ちます。
 「乳タイプモード」はバストの大きさを「爆乳」か「巨乳」に調整できる機能。
両方とも大差はないので全く意味なし。
 「お茶の間フラッシュタイム」は固定のメッセージウィンドウを廃し、
ゲーム画面上に顔絵とメッセージを自由に表示させることによって、多人数での会話を表現しています。
 非常に臨場感があって良いのですが、既存のメッセージウィンドウで使っていた自動スキップ、
バックログ、オートプレイなどが使えないのが難点でした。



▼H

 ボイン、ボインな全31シーン。
 全キャラにパイズリシーンがあるのには、恐れ入りました。
 どのシーンでも爆乳が露に強調され、弄ばれていてもう堪りません(;´Д`)ハァハァ
 一般的な体位で挿入、発射というのが基本ですが、
固定的なキャラが揃っているので体感的にボリュームがあるような気がします。

 ソフトSMとかアブノーマルも僅かにあり。ちなみに前代未聞の11Pは何が何だか分からん(笑)
 姉とHというと淫靡な響きがありますが、実際には血が繋がってなく、しかもお手軽Hなので、
後ろめたいようなセリフはあるものの、プレイヤー当人は背徳的な気持ちにはなりません。
 処女率は60%(6/10推定含) ひとり当たり2〜4シーン。
 ムチムチな肢体を晒し、卑語を絶叫する様はもうマイッタヨ。



  ■■■まとめ&投稿人への投票■■■

まとめ

姉萌えというよりは、キャラ属性によっているので、バリエーションを楽しめると思います。
背徳的なものは期待しないほうがいいでしょう。
 既存のG.J?ブランド「アキバ系彼女」「双子ノ母性本能」以上にストーリーは薄いです。
新作だから発展しているだろうと決して思わないよう。

 手軽に濃厚なHができるオカズゲーです。
 テックアーツお得意の、爆乳&卑語連発ピー音なしのHシーンは実用性満点。
 巨乳が嫌いでなければ必ず買うべきな逸品かと。


エロゲー感想50音図へ戻る