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 はじめに
Surviveから2003年12月19日に発売された「ゆきうた」
ここの発売カレンダーにすら乗ってないってどんな知名度ですか・・・
……すみません。知らない所で迫害を与えてました(苦笑)
単なるミスですミス(管理人談)
感想
短いです。初プレイでさえ３時間かからないと思います。
でもでもでも！ 泣けます。
どのシナリオもヒロインに悲劇が起こり、主人公は立ち向かうのですが、
とうとう神頼み、奇跡のモミの木を使うことになります。でも、
「自分の大切なものを引き換えに願いをかなえることの出来る」
これが曲者です。普通のゲームのように奇跡でハッピーエンドってだけにはなりません。
むしろ奇跡のせいでバッドエンドにすらなります。ここが他のゲームと違うところですか
このゲームの会話のテンポは素晴らしいです。疲れを感じさせず、どんどん
読むことが出来ます。特に義妹のギャグのキレは抜群です。
ディスプレイ見ながら声を出して笑いました。重傷です。末期症状です。
それほどにこの義妹は面白いです。 ただ、義妹のギャグが笑えない人は、
このゲームの評価ががくっと下がるかもしれません。
主人公以外フルボイスで、声優の声、演技、共に群を抜いています。
あくまでも僕の印象ですが・・・
ＢＧＭも場面場面でピッタリの音楽が流れて泣かせます。ＥＤは音楽だけで
涙ぐみます。ボーカル曲はＯＰの「あなたの季節」だけなのですが、これがいい曲です。
システム面では文句の付け所がありません。
ただ、メッセージスキップが遅いことぐらいですかね。
移動場所を選択する場面で、行き先に誰がいるかわかるので。プレイしやすかったです。
キャラの感想
まず全体的にＣＧのレベルが高いです。キャラデザもさることながら、淡い彩色で
僕の好みでした。文句なしです。主要登場人物はみんな好きです。（弘美例外）
長谷川
秋臣
もう大好き
こいつはまさに漢の中の漢！キングオブキングスです！ゲームでここまで主人公の性格
のよさを実感したのはありません。妹思いのいい兄貴です！女性全般にさりげなく
やさしく、ぶっちゃけヒロインより重要。むしろ萌（嘘）
淳一
主人公にはおよびませんがいい奴です。主人公だけでは解決しきれないときに
背中を力強く押してくれます。
藤見
雪那
お嬢様です。語尾に「〜〜でよろしくて？」
とかそんな感じをイメージしてください
・・・・・・
すいません嘘です。お嬢様に変わりはないのですが、常に丁寧語ってレベルです。
もうお嬢様ってだけで展開読めますね。声もほとんどイメージ通りですし、
正統派 の一言に尽きると思います。
長谷川
菜乃
はじけすぎです。ほんっとうに面白いです。でも、嫌いな人はめちゃめちゃ嫌い
かもしれません。 ただ面白すぎる反動で、菜乃が出てきただけで笑いに備えている
自分がいます。正直エロゲー向きじゃないかもしれません。でも、主人公との
過去の絆の話とか、ＥＤのエピローグとか、感動の嵐です。
唯一危険な声優のキャスティングです。初めて聴くと声だけで笑いがこみ上げてきて
「これはおかしいのでは」と思うこと確実です。でも慣れちゃうとこの声じゃないと
菜乃じゃない！ってなっちゃうんですよね。たとえ鼻が詰まったような声でも、
ただ、えっちの時もこの声、あのテンションなのでかなり萎えます。
でも有り余るほどの笑いと感動をくれます。
今井
由記
目の不自由だけど、障害者って色眼鏡で見られるのを嫌い、常に強気です。
主人公に助けられ、反発するも、「障害者だからやったんじゃない、困っている人
を見て知らないふりをすると、後で自分が後悔する。だからあんたのために
やったんじゃない、自分のためにやったんだ。」という自分を障害者だからと
見ない主人公に心惹かれていきます。
正直一番シナリオがいいです。
青嶋
摩尋
極道の娘、その理由でクラスからも孤立しています。が、主人公と淳一は普通に
付き合い、二人にはそれなりに心を開いています。 このゲーム雪那もそうでしたが
「身分の違い」が少し多いかなって感じました。でもシナリオもよく、
一番納得できるエンディングの持ち主だと重います。
蓮田
弘美
・・・・・・・・・・・・そういやいたなぁ、美人新任教師。
あらすじにも書くの忘れてるし（故意）
なんとなく嫌いなんでプレイしてません。
未知数ってことで
ごめんなさいキャラ紹介じゃねーし
えっちなところ
一人二回ずつ本番あります。風呂率高めです。40％を上回ります。
結構濃厚な気がします。シーンは少ないけど内容が濃い方ではないかと・・・
絵がかなりなまなましいです。あとは音がすごいと感じました。
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ゆきうた(
