04 /18 の更新 |
・感想は投稿人の"らぴ夫"さんです〜 |
狂想の肉宴 弐(WestVision/2003-04-18)
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エロゲーのジャンル |
純和服ADV |
CDの枚数 |
本編1枚 おまけ等 0枚 |
エロゲー感想者の満足度 |
6点 |
実質的CG枚数 |
111 枚 |
夜のオカズ度 |
6点 |
エッチCGの比率 |
90パーセント |
ゲーム属性 |
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音声の有無 |
あり |
アニメの有無 |
なし |
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■手短なゲームの内容 |
年号は明治。
深い山麓に囲まれた小さな村……彩ヶ峰( あやがみね)村。
機織(はたおり)、染物を生業とする閉鎖的なこの村には、古くから続けられてきた
『肌紬(はだつむぎ)』という儀式が存在した。
この村の最高権力者である『葛西』の一族に招聘された主人公、辰巳達哉は、
その儀式を執り行なうための、ある重要な役割を任さ れる。
10年前の『肌紬』によって、大切な人を奪われた過去を持つ達哉は、誰にも話せないある想いを胸に、
この儀式に参加する決意を固める……。
招かれた葛西の屋敷の中で出会う少女達、そして忘れられない女性との邂逅。 数奇な運命の名の下に、様々な思惑が交錯し、狂宴の物語は幕を開ける……。
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■■ぶっちゃけたエロゲー感想 |
とにかくもう「和服もの」というしかないでしょう。
キャラ全てが和服。
ジャンルは純和服陵辱ADV。「弐」とあるように前作があるわけですが、こちらは「和服陵辱ADV」でした。
ん、「純」がついたのは一体なぜ??
不思議に思って最初の作品の紹介を見ると、CGのサンプルの中に和服ゲーとは思えんボンテージ姿の
CG発見!! やはり、ここらあたりが、純を付けられない理由だったようです。 …まあどっちでも良いんですが。
さて実は私このウエストビジョンってメーカーさんのゲームやるのは始めてだったりします。
なので起動と同時に、スキンヘッドのいかつい兄貴が黄色い玉たまに雷獣シュート決めて始まる
OPなのには、ビビリました。いや…ほんとに古式な和服もの!??と思わせる驚愕のオープニングです。
その後、少林サッカーばりの炎メラメラの背景を背負いスタート画面に移りましたが
ここまでの予想外の展開にまだプレイしてないのに…ク○ゲなのでは…と不安になることしばし、
まあ気を取り直してのプレイです。
ハァァ良かった。OPは訳解らないですが一応「純」つけただけあって和風な雰囲気。
設定が明治であることはあまり感じられませんが、まあ全員が和服なのでそれはそれで良し。
<キャラ紹介>
■一ノ瀬 彩音(いちのせ あやね)
→達哉の生家に程近いところにすんでいた少女で、達哉の 幼馴染。
幼い頃から達哉に思いを寄せていたが、彼の気持ちが他の女性に向いている事を知ってからは、
その想いを胸の奥に仕舞い込 んでいる。
ええ所謂「おにいちゃ〜ん」と言ってくれる系キャラです。主人公に思いを寄せているので和姦ぎみで
心も痛みません。
■大河内 紗奈(おおこうち さな)
→黒髪の日本美人。物静かな外見とは裏腹に頭の回転が速く、意志も強い。
しかし、自分の容姿や能力を過信しすぎるきらいもあり、その所為で周りと衝突してしまう事がある。
黒髪の美形で気が強い、これまたお約束のようなキャラですが、気の強い女とのエッチ…ていうか調教は
こうなんというか心は拒否し抵抗してるのに体は正直…とオッサンぽいシチュエーションで満足されてくれます。
■森山 芙彌子(もりやま ふみこ)
→少し人より出遅れる事が多い少女で、その所為で色々と損をしてしまう事が多い。
しかしそれを補って余りあるくらいの気立ての良さのためか、周りからの受けは悪くない。
メガネっ娘…あの明治の山奥の村の少女がなぜメガネを(苦笑) まあ一部のファンの方の為に…私は
お風呂エッチシーンでメガネ外してたCGありましたが、外した顔はツボに入るくらい好きでした。
もったいない。
■伽澄 綾子(かすみ あやこ)
→旧姓は辰己 綾子(たつみ あやこ)。
主人公、達哉の遠縁にあたり、初恋の人であり、初めての人。
いわゆる憧れの義理の姉ちゃんです。超好きです。私の場合、上の3人はこのキャラとのエッチのための
前振りになってました。10年の時を経てのエッチは格別です。私のエンドは彼女でのエンドでした。
<エッチ>
ある程度ストーリー性のあるヌキゲといってよいので、ほとんどのイベントがエッチイベント。
バランスは、テキスト量の方がCG量より多く感じられ、結構テキストとCGが一致してなかったりもしますが
まあそれでもCGはそれなりにあるので満足でした。
「彩艶(さいえん)システム」ってのがありまして、和服の柄によって調教エッチの内容が変わるようになってます。
一定の期日が過ぎるとエンドを迎えるので一回のプレイでは前キャラのエッチは見れません。
まあ、隠しイベント…って感じのがあまりないようなので、地道にキャラとエッチを重ね。
3Pや2Pエッチイベントは回数を調整すればそう難しくないように思います。
マイナスなのは、キャラそれぞれの調教内容がほぼ同じでキャラ特有のエッチってのがないので
なんか調教を選んでも意外性や興奮ってのが無い。とにかく計算された感じが拭い切れなかったです。
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■■■まとめ |
私はバッドエンドとお姉ちゃんエンドを見ましたが、それなりに面白かったです。
ただ上に書いたように、あまり意外性がなくゲームの楽しみである、ワクワク感が少なかったです。
CGの割り当てやイベントの起りようなどどうも企画段階での割り振りが見えるようで、よくいえば
バランスのとれた、悪くいえば、特徴のないヌキゲになってしまってます。
私個人が、ゲームに新鮮な驚きや発見を求めるので、少しキツク書いちゃいましたが、
シナリオもヌキゲにはもったいないくらい頑張ってますし、CGの量も汁の量も頑張ってますので
実際のところ合格点ではないかと思いました。
今度は、ゲームシステムや、ストーリーの意外性なので更にプレイする人間を楽しませて欲しいです♪
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