10/14 の更新 |
・感想は投稿人の"社"さんです〜 |
N.o.r. Near the Once Reality (ALICE NOIR 2002.9.27)
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エロゲーのジャンル |
タイピングADV |
CDの枚数 |
本編1枚 おまけ等 0枚 |
エロゲー感想者の満足度 |
7点 |
実質的CG枚数 |
40 枚 |
夜のオカズ度 |
3点 |
エッチCGの比率 |
50パーセント |
ゲーム属性 |
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音声の有無 |
あり |
アニメの有無 |
なし |
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■手短なゲームの内容 |
<Topological
Ghost> 政府が極秘裏に研究開発していた能力の俗称である。 だが、研究は謎の事故により多数の死傷者を出し頓挫。 そして二年後……
姉を殺害し、研究所を破壊した実の弟である如月仁(きさらぎじん)の行方を追いながら、
市外で自堕落な生活を送る主人公、如月士郎(きさらぎしろう)。 そんなある日、姉の面影を持つ少女と出合い、物語は動き出す。
パッケージ裏より抜粋。
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■■ぶっちゃけたエロゲー感想 |
新規ブランド「アリスノワール」のデビュー作。 価格はお手ごろ2800円。 攻略キャラとかはいなく、一本道シナリオですので一回クリアするとCGはだいたい埋まります。 通常時は、メッセージ表示形式のアドベンチャーゲームとして物語りを進め、危機に陥ったり敵に遭遇すると特殊能力<Topological
Ghost>通称TGを駆使して戦うタイピングモードに切り替わります。
こっからは個別に。
<シナリオ>
あらすじは↑に書いた通りで、おおまかに見ると面白いところに目をつけていると思います。 しかし、テキストを読み進めていくうちに分かる文章力の低さがかなり気になりました。
展開が唐突で「え?さっきまで日常会話してたのにもうHシーンかよ!」みたいなことがあったり、
急にタイピングモードになったりと拍子抜けしてしまいます。
また、舞台が未来と言うこともあり、オリジナルの単語がでてきますがその説明が正直わかりにくいので、
この点も文章力を低く感じさせる原因でしょう。
<音楽・音声>
音楽ですが、ぜーんぜん覚えとりませんw 悪くないですが印象に残るような音楽はなかったです。 音声は主人公の弟、仁以外は下手だと思います。 メインヒロインが下手なのは致命的!プレイする時には音声をoffにすることをお勧めしますよ。
<タイピングシステム> しっかりと作られていました。タイピングゲームとしてはかなりの完成度だったとおもいます。 難易度も中の上ぐらいですし、補助アイテムも四種類ありますので少しタイピングができる人は難なくクリアできると思います。 またタイピングがあまり速くない人でも一度負けると難易度が少しさがるので安心です。
<原画・CG> このゲームで一番言っておきたいとこがここ!個人的にはかなり良かったです。
原画は人間の骨格に肉付けしていったような絵で、少し肩が大きいような気がしましたが他は良く、
こう言うゲームじゃなく陵辱ゲームで原画描いてたらもっと映えると思いました。 CGは文句無しで良いです。 派手にすごい塗り(F&Cとか)な訳でなく、地味に凄いと言うべきでしょう、これは。 原画と完璧に合っていて、背景もかなりのできでした。 一見の価値ありです。
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■■■まとめ |
満足度は低いですがオススメですよ。 タイピングゲームとしては面白いですし、シナリオもおおまかに見ていけば面白いです。 また、2800円というのもかなりのポイント。 タイプを速くしたいと思っている人は購入してみてください。
アリスノワールとしての評価はこれからに期待。 ライターの文章力が上がればアリスと名乗っても恥ずかしくない作品を作れるようになるでしょう。
つか、いっそのこと鬼畜ゲメーカーに転向してくれないかなぁ、とか思ってますw
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■絵や内容の詳細はここから〜 |
ALICE NOIR
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