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08/08の更新 | ・感想は投稿人の"無差別 流"さんです〜 | ||||||||||||||||||||||
夕焼け-NOVEMBER- (Tactics 2000.1.14 ) | |||||||||||||||||||||||
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■手短なゲームの内容 | |||||||||||||||||||||||
文化祭を目前に、いつもと違う雰囲気をかもしだす、とあるクラス。 恋に歌に勉強にいそしむ4人の男子が、ある日一人の謎めいた 少年と出会うことで、「日常」という名の歯車がひとつ狂い始める・・・。 |
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■■ぶっちゃけたエロゲー感想 | |||||||||||||||||||||||
KEYが独立して抜けた後のTacticsが送り出した第2弾ソフト。 ぶっちゃけたイメージとしては、 「『ONE』から萌えをはずして、陵辱をぶっこんだ」 という感じのソフトに仕上がってます。 陵辱モノでありながら、 ノベル形式で狂っていく日常と噴き出してくる悲痛な思いが丁寧に 描かれていて、実に読み応えがあります。 「適当にキャラを用意して無理やり犯せば陵辱になるだろう」 なんて安易なモンじゃありません。 閉じこもっていた心を溶かしてくれた彼女 ケンカしながらも憎からず思っていたアイツ 幼なじみから次の一歩が踏み出せない二人 孤独の中で兄妹のように手を取り合って生きてきた間柄・・・ その関係を丁寧に丁寧に描写したうえで。 相 手 を み ず か ら の 手 で 陵 辱 し ま す。 ・・・はっきり言って重いです。悲痛です。 が、しかし、シナリオと演出の力で読ませます。 この方向性の陵辱ゲーではおそらく極めつけの出来ではないかと。 「大切なモノほど、壊す価値がある」 オレ的にこのソフトのキャッチコピーはこれですね。 ☆システム、ゲーム性 操作は快適。自動送りや読み返し機能はなし。 音声なしについては、テンポを崩さないという意味でこれは正解。 音楽・効果音なども妥当なデキで不満なし。 ノベル形式ですが、分枝条件が複雑で分かりにくいのが難です。 もとより得意な方ではないんですけど・・・ 攻略サイトを頼りにほぼ完全クリアしました。 ☆キャラ、絵 キャラはエヴァの影響が大きそうです。 その名もずばり「ミサト」なんていますし。 性格あるいは容姿がアスカなキャラもいるし。 好きな方はそういう意味でもチェックかも。 塗りは濃いめクドめで好みが分かれるでしょうが、オレは好きです。 題材にもこのほうがあっているでしょう。 ☆エッチ シナリオの方向性(陵辱で悲痛)に好みがあえば、かなり強力です。 テキストは意外と淡々としてますが、その場面に至る過程込みでヌかせます。 私エロゲー歴ムダに長いですが、 泣きながら抜いたのは初めてです。 いちおうハッピーエンドルートに各ヒロインとの感動系エッチもあります。 それなりに使える出来で、CGもこっちに枚数使ってますが、 このゲームの本領は陵辱でしょう、やっぱり。 ヒロイン4人は基本的に陵辱と合意で各1シーン、 その他の女性キャラ5名は一回ずつ陵辱されます。 シーンの数のわりに絵は少なめ(22、3枚)ですが、 個人的には気になりませんでしたね。 あと、女性キャラはほぼ例外なく、 微乳か貧乳かスレンダーかロリか幼児体型かのどれかです。 それを踏まえた上で、エロい絵になっているのは保障します。 |
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■■■まとめ | |||||||||||||||||||||||
陵辱ゲーに抵抗がなく、絵やキャラが好みであれば、 間違いなく「買い」でしょう。 終盤に集中するエッチはヌキゲとしてのお手軽さにはかけますが、 読ませるシナリオはそれを補ってあまりあるでしょう。 |
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■絵や内容の詳細はここから〜 | |||||||||||||||||||||||
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