エロゲー感想者 とある社会人 |
Roomガール(ILLUSION /2022-9-30) |
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メディア |
DVD |
動作環境 |
対応OS:WinVista/7/8/10 |
CGの枚数 |
3Dポリゴン |
エッチCGの割合 |
100% |
音声の有無 |
あり |
システムの感触 |
普通 |
動画の有無 |
あり |
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外見だけじゃない!今度は人生に介入する
3Dライフシミュレーターの登場です!
さらに存在感を増した3Dキャラクターを、
自分好みに自由にキャラメイク!
生み出したキャラクターの生活に介入して、
キャラクターの人生を操作。
街で暮らすキャラクターの生活を自由に観察
操作して、素敵な人生をプロデュースしよう! |
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シナリオ・演出・全体 |
シムズ風なれど自律有りながら完全オートモード無しシュミレーター
オフィス・診療所・セミナー・ライブハウス・カジノ・民家の6箇所に
それぞれ対応するタイプ別のガールと男キャラ(ふたなり)を配置し交流が楽しめる。
シュミレーターとしてのシステム要素は盛り込まれているものの
充分活かせているかというと惜しく物足りない状態。
例えば
オフィスキャラ同士でのみ愛人密会イベントや診療所キャラ同士でのみ診察イベント
やライブハウスキャラ同士でのみ枕営業
と限定的なイベント発生。
例外的に
オフィス・セミナー・ライブハウス・カジノ・民家へ配置したガールを診療所へ移動させて
診療所(その他キャラ1左隅の医師としての)男キャラと交流させることは
可能だが他職場の男キャラ(その他キャラ1)を診療所やカジノへ
移動させてもそれぞれに配置したガールと交流させることはできない。
このゲームはタイトル通りガールが主体で有り男キャラはガールのホスト役(おまけ要素)と捉えるべき。
関係性の変化はコイカツとほぼ同じでハニセレでの隷属や嫌悪や依存や壊れ等細やかな状態無い。
他人⇒友達⇔恋人(愛人)
↓ ↕ ↕
性友
上記図解の他人状態だと電話で自宅へ呼び出しが出来ない。
が友達以上になれば
他の場所へ誘ったりエッチを誘う事が可能になる。
関係を進展させる際には好感度ゲージをMAXにするイベント発生し成功する必要がある。
交友関係で興味をある程度持たれるように会話をしていれば現状ほぼ成功する。
本作で実装された新しい要素の親密モードでのイベントで
興味のもたれ具合で会話内容が変わるという事も無く単に受け答えの可否が
変わる程度なのが勿体ない。
ライフシュミレーターとしての土台はしっかりと用意されており
更に作り込めばもっと楽しめるものへと仕上がったのだろうが職場毎にキャラクターを
設置して仮の状況を楽しむごっこ遊びの状態なのが現状の状況。
ステータスや交友関係の変化で行動できる事を更に増やしたり
男キャラ(その他キャラ1)にもキャラの自室を用意して家に帰った後にガールと交流できるようにしたり
男キャラ(その他キャラ1)が他の職場に移動した際に他職場のガールと交流できるようにするといった
アペンド的要素をアップデートあるいは追加ディスクでの補填が望ましい。
行動中倍速化で3倍速まで可能になったアップデートの様に
時間を進めるで1行動分のみ自律行動するのを解除するまで
自律行動をするオート自律モードの実装も望まれる。
恐らくは高負荷処理落ち対策とはいえ毎回時間を進めるを押しながら
キャラクターの行動を観察は煩わしさが有る。
以上の事から今回の満足度。 |
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エロ・まとめ |
艶感や光源が上質化している点は高評価。
ただモーションがほぼ既存のタイトルのものと同じでシチュエーションプレイ
として見せられてる感が強い。
昨今の表現規制とはいえ不倫や枕営業のごっこ感や民家(リビング)で
エッチした後お風呂へ連れて行けない
各職場から自宅へ連れて帰れない。
各職場や自宅での区切りが強く有りカフェやレストランや公園や
ラブホテルに誘う事ができる反面こういった行動不可はムード感を
増すためにも可能が望ましい。
また近作ILLUSION全てにいえる事だがプレイヤー側が体位変更やマウスホイール操作
で動作の強弱を行わないとHでの変化が無い。
2014年のジンコウガクエン2以降相手側からモーションの強弱を変えてくることが無くなり
(2011年の同シリーズジンコウガクエンでは相手側がモーションの
強弱や同体位内での①〜③のモーション変更を行ってきた)
2010年のSexyビーチZERO以降からH体位モーション変化時や脱衣時のシームレスアニメーション
が無くなり(2006年のSexyビーチ3では下着脱衣のアニメーションや
体位変更時にシームレスでのモーションが有った)
2007年人工少女3より女性キャラからのエッチのお誘いや体位変更が簡易なものになり
同年すくぅ〜るメイトよりHコマンドから選択する方式へと変更されるようになった経緯を顧みても
(2004年の人工少女2ではH中に自発的に正常位から騎乗位への変更や
奉仕中に本番行為へのおねだりをしてきた)
綺麗なHモーションの閲覧ゲーで有りエッチやエロへの流れとしての情緒や余韻がほぼ無く
ライフシミュレーターゲーム内でのエロゲーとしての魅力があまり感じられなかった。
3Dモデルをより美麗にリアルに見せるためにリアルシミュレーターとしての
エロの要素が削られる一方に感じられるので
この辺は過去の良きところを再度取り入れつつそろそろ一転して頂きたい。 |
体験版・ゲーム内容は
購入はアマゾンなど |
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