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![]() もちろんそんな彼を女たちは軽蔑し、見下していた。 だがしかし、彼は密かに嗤う。 妄想の翼を広げ 欲望のままに生きる、これが人間本来の生き方なのだ、と。 そんなスレスレの日常を送っていたある日。 自殺した中年男性からロッカーの鍵を託されたことから 、涼太の世界は大きく変質していく。 ロッカーの中から彼が見つけたのは “催眠導入機”。 ある種の光の点滅や音の揺らぎなどによって、人間の意識を変性意識状態へと変移させるものらしい。 つまり人の心を催眠状態にすることが出来る機械だ。 「これがあれば、ボクは世界を征服できる!」 涼太は歓喜する。 日々夢想し、夢想することしかなかった夢が、ついに実現するのだ。 これを使えば、あの外面ばかり取り繕って見下している会長も、 筋肉ビッチやドS女教師も、みんな思うがままだ。 彼は “催眠導入機” を握りしめ、世界を見下ろした—— |
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![]() ![]() 催眠ものてのは手垢の付いた定番のシチュエーションですが、より変態度が高い方が 個性的な展開になる事がこの作品で確認された感じ。おいらも…キモイを通り越して なんか慣れてしまい、その妄言も楽しめましたので面白かった〜てな感じですが、 個性が強すぎる主人公視点に耐えられるかが鍵のような気がします… ![]() ツイート |