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エロゲー感想者 管理人ラピオ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
らぶギア 〜Kinematic Lovers〜 (TEATIME /2011-12-9) |
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コチコチと時を刻む音が静かに響く殺風景な 部屋の中、主人公は憂鬱に時計を眺めていた。 その理由は、病弱で部屋に閉じこもりがちな 自分のもとに、家庭教師が派遣される ことになったから。 突然な話で拒否することもできず、 主人公はただ受け入れるしかなかった。 そしてじきに約束の時間。 断る方法を考えているうちに、廊下のほうから 足音が聞こえてきた。 ドアがノックされ、ガチャリと開かれる。 「おまたせしちゃったわね♪ 私のことは聞いてる…… ね? あれ……、どう……したのかな? 部屋間違えちゃったカナ?」 ドアから顔を覗かせたのは、主人公より少しだけ 年上の美しい女性だった。 |
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ついにギア(歯車)になったのね… 本作はTEATIMEの看板中の看板シリーズ「らぶデス」シリーズの流れの中の一本だと 思うのですが、そのらぶデスの当初のコンセプトは、「物語性のあるポリゴンゲーム」 だったように思います。実際、第1作目は、ポリゴンがそれなりに可愛いのもありましたが、 なにより、ポリゴンを使った演出と、少し切なくて涙する恋愛物語が素敵だったところに 今までのポリゴンゲームと一線を画した印象がありました。で、その後シリーズが進むと… あれ…物語が少しずついい加減に(笑) 3くらいまでは、物語らしい物語がなんとかくあったのですが、4以降は物語や演出よりも 「ポリゴンを使った自由度のある世界観」へと、コンセプトが変わり それはそれで悪くないのですが、シリーズ名を付ける意味があんまないような…(まあ販売的に 必要なんでしょうが…)と思ってましたが、今回のタイトルはついに、らぶデスのデスが取れてギアに。 ソフト名の由来は知らないのですが、個人的にプレイした印象だと ついにソフト自体が物語から、ギア(歯車)へ。 ソフトが、普通のエロゲーのように、物語りを語る事は少なく、代わりに、豊富なエディット機能。 エッチシーンの作成やそれを公開したり、手軽にダウンロードできる環境。ソフトはメインの歯車として メーカーの追加ソフトのスーパーマキナワールド!や、作成の「たむたむすーるなど、色んなものを くるまる回して楽しませてくれます。 ギアには、技・特殊能力などの威力・効力が一段階あがること てな感じの意味にも派生するようですが、今までのシリーズと比べてもデザインも可愛いし 作成も比較的簡単にできるように工夫されていると思います。
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エッチな体位や、ヒロインイ自体を作る事が楽しくて仕方ない人には良作。 毎度ですが、ちゃんと説明書を読まない感覚的な人には、残念ながら、感覚だけでこなせない 事が多過ぎるので、お勧めできない作品です。おいらは、自分ではそこまで作らないのですが 人が作ったのを更に自分好みに…という、プチ弄りが好きなタイプなので、ギアとしてこのエロゲ を楽しめてます。 しかし、以前は、体位がもっとあれば…みたいな発言をしてたんですが、 こうして、無限と言っても良い状態になった昨今。今度は数ではなく、質に力を入れる流れに なって行くのではないかとちょっと思いました。ほんと、よくできたゲームというか、ツールです。 もしツイッターなどされてましたら、相互フォローしてコメントしたり、されたりできると嬉しいです♪ 管理人のツイッター〔フォローよろしくお願いいたします。〕 |
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