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![]() 物語は、戦乙女となれる少女と、ヴァルハラに騎士として 所属する若者が出会うことから始まる。 少女は、古から続く一族の出で、故郷の街を “ 人の心を残したベルセルク” と共に守り続けてきた、 オデット・ディズ・オルトリンデ。 若者は、オーディン・アスガルドから任務を受け、 次元を越える道を開く戦乙女となれる資格を持つ 少女のことを迎えに来た、叢雲穹。 しかし二人が出会った時、オデットと共に戦い、 彼女を守り続けてきたベルセルクが自分の限界を告げる。 自分も暴走するベルセルクたちと同じように、 じきに人としての心を無くし、殺戮と闘争のみに 狂奔する存在となると。 穹は彼の想いと志を引き継ぐことを約束し、 戦士として彼を逝かせ、オデットを引き受ける。 |
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![]() ゲームの中でも特に好みが分かれるジャンルが戦略SLGではないかと思います。 ヒロインを育て、手ごわい敵を協力して倒す、そして勝てばエッチ…そんな王道的エロゲー SLGは今までそれなりに発売されてきたのですが残念な事に、惜しいゲームはかなり あるのですが、SLGの面白さを決定する一番大事な要素「敵との駆け引きの難易度」 が巧く行っているエロゲーと言えば、戦国ランスなど10タイトルくらいに留まるように 思います。 ほんと、敵が強すぎても弱すぎてもゲームとしては盛り上がらないし プレイしていて飽きてくる。昨今のゲームは「やや敵が弱すぎないか…」と思うのですが これは爺さんが、「わしの若い頃は…」というのと同じ感傷なのか。 今回の作品は、そういう意味で、演出など凄くカッコよいしヒロインも好きなのに、敵がな…と 感じた作品でした。それでは感想しますです。 ![]()
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![]() 読み応えもあって、萌えだったり、シリアスだったりと楽しめるのですが、肝心のSLGが スキップ可能な上、戦闘自体も戦い方が敵味方ともに選択の幅が狭く、駆け引きの上では あまり楽しめない。複数の敵を一挙に葬り去る必殺魔法はカットインの演出もカッコよいのですが 共通パート的な前半〜中盤の戦闘では、破壊力ありすぎて負ける気配がなく、気分的に盛り上がりに 欠けるのが残念なところ。アイテム使っての育てる楽しみも敵が微妙過ぎて自分の力のアップを 感じにくい印象でした。あくまで戦闘はヒロイン達の魅力を盛り上げるツールくらいの気分で、 育成や戦闘方法にこだわりを持ったりするくらいのゲーム性はないです。 シナリオはSLGパートを意識して、あえてシンプルにでもドラマティックに作られた 良いシナリオだと思うので、もっとSLGにはまれる要素があれば良作間違いなしでした。 惜しい一本だと思います。ゲームが微妙だと単にドラマチックなのに、シナリオはスカスカした 印象が残るだけ…という残念な印象をもたれる可能性があります…もっとゲーム性をっ ![]() ![]() ![]() ![]() |
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