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■■■■ソフトのタイトル・基本情報■■■■
裸の王様(WAFFLE/2010-06-11)
▼新品・中古参考	エロゲー感想者の満足度 ６　点 夜のオカズ度 ６　点 エロゲーのジャンル ゲーム会社を舞台としたサクセスハーレムストーリーADV メーカーHP http://www.waffle1999.com/index.htm エロゲーの属性 DVD1枚組 　CGのおおかな枚数　/８０枚(差し分含ます) エッチCGの割合 ９０% 音声の有無 あり システムの感触 良い 動画の有無 なし

■■管理人の雑文■■

しかしWAFFLEの企画の幅は広い。 　ここ一年を振り返ると、　調教SLGを作ったかと思ったら年末には、ファンタジー巨乳フェチゲーを 　つくり、さらに今年に入ってからは、オナニー支援ソフトと、毎回ジャンルも内容も斬新なところを 　突いて来る。　ていうか、ここまで特化することなくチャレンジするのはメーカーとして柔軟で悪い事では 　ない。　で、今回は…　またなんの脈略もなく、「ゲーム会社発展物語」て感じの作品で勝負っ 　予約特典として、　作品内で作っていたシューティングゲーム 『絶対正義ガガガガ！』 　　がついてきます。　↓これ 　 　進歩したインベーダーゲームて感じですが、３０分やって、いまだに 　１面もクリアできないんですが…　俺下手すぎなのか。 　正直、本編よりも５面クリアするのには時間がかかりそうです。

■■簡単な紹介■■■

ゲーム開発には、たくさんの “夢” と “絶望” が詰まっている。 金も権力もなければ、自分の理想すら貫けないのだと、俺は思い知った。 「部屋は1045号室だから。間違えないように」 緊張した面持ちの彼女に、俺は無情にも告げた。 彼女には今から、辛い試練が待ち構えている。それは会社のため…… 彼女自身も了承していたことだったが、それでも過酷なことには変わりない。 自らの身体を使った、“枕営業” だなんて……。 「社長、私頑張ります……だから絶対会社、大きくしましょうね」 うん、わかってる。君の気持ちは無駄にはしないよ。 業界の頂点に登りつめて、俺は、俺の意思を貫く。 俺がトップになれば、誰も文句は言えなくなり、従うようになる。 経営だって自由に出来る。好きなゲームを作っても怒られない。 正しいと思えることを、正しく行える。 ……このゲーム業界、絶対に登りつめてやる！

■■凄く略するとこんなエロゲーでした■■■

二部構成の簡易アドベンチャーです。 　簡易というのは、選択肢少ないのであまりアドベンチャーて感じでも 　ないしな〜て事で。 　　一部では、島本漫画的なゲームに熱い想いをもつ主人公がやはり 　島本的な暑苦しさでスタッフ達とゲーム製作に励むも弱小メーカーとして苦しむ 　ところから、いわゆる「枕営業」などによって作品が爆発的なヒットして大きくなるまで。 　　ほぼ選択肢がないので、ここはノベルみたいなもんです。 　一部の感想としては、「良くも悪くも生々しい」 　ゲームへの熱意だけではダメ…とこうも物語的にリアルに話が進み、ゲーム会社の 　苦しみや挫折を描かれると一ゲームユーザとしては「製作者に同情よりも、なんか 　失望してしまう比率が高い感じ」で、最初は主人公の思惑ではなかったにせよ、 　社員が枕営業をする流れや、社内の浮気や影の部分がやたら、生々しくて 　それが、その間に入る「エッチシーン」をよりネットりと演出している面も大きいと 　言えるし、オイラのような、できればゲームには現実を忘れる話が良いかな…と 　いう立場としては、なんかありそうで微妙な嫌悪を感じる部分でもあります。 　　　それに、１部での暗い部分が２部への布石って感じでもありますし。 　人によって好き嫌いが分かれるかと。 　まあ、ノー天気な作品が好きなオイラとの相性て感じなので、この話でむしろ 　興奮する人もいるかと思いました。 　そして、怒涛の第二部 　　ヒットしまくりの大ゲームメーカーになってビルもある「裸の王様」編 　　　主人公は、王様のごとく女性社員も選び放題、やり放題、常に 　　酒池肉林の中で仕事をしています。以前とは立場が逆転し、へーこらする 　　周りの人間たち、そしてエロい接待の数々。 　　 　　　そんな日常の先にたどり着く主人公の運命とはっ 　て感じで、やっと選択肢がそれなりに…て思ったら、なんか一つの選択で 　各ヒロインのそれぞれのエンドに進んでいくような。て事でゲーム性は 　皆無ですが、予約特典がシューティングなので、それで相殺…て事で。 　シーンの大半がエロで、単体として見ると肉感的なCGなこともありオカズ度十分 　　ヒロイン以外にも社員の女の子とのエッチも多くなんか常にエロなので 　　ほんとオカズ度は高いんですが、 　　以前感想を書いたエロゲー製作現場を舞台にした 　　夢喰い−つるみく式ゲーム製作− 　　が、陵辱を通り越しておバカな感じにまで高まっているので、 　　なんかリアルなようで、ちゃんと別次元を見ているようなお気楽さを 　　感じたのと比べ、どこまで、リアルにありそうなくらいの裸の王様ぶりは 　　しっかり主人公の気持ちになればなるほど、どんなにエロくて好き放題 　　やれてもなにか心にひっかかるものが…とシナリオがリアルな分読むほうまで 　　　影響されちゃってエロを心から楽しめません(苦笑) 　　　二次元の世界に今の次元のドロドロした部分を持ち込んで 　　　楽しめる人にはお勧めできますが、たとえばオイラのように、 　　　声優さんの枕営業疑惑とかたまにあるのが、あまり気持ち良いもんじゃ 　　　ね〜な〜、裏のことは表に出すなよ。とか思ってる人には辛い作品のような。 　　　結論として、シナリオも物語りも、よく出来たエロゲーなのに、 　　オイラが幼稚なのもあっていまいち楽しめないもどかしいエロゲーて感じ。 　　思えば、俺生々しい、人妻系とか、官能小説原作のエロゲーとかほとんどやって 　ないしな〜　なぜかそんな匂いのするエロゲーでした。