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■■■簡単な紹介■■■ | ||
![]() 「ToHaert2 XRATED」でサブキャラクターとして登場した女の子たちがメインヒロインとなったゲーム |
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■■■ぶっちゃけたエロゲー感想■■■ | ||
![]() どうも、毎度おなじみ突撃三士でございます。 らぴおさんから例の奴を頂いてしばらく経ちましたが、ようやっとオールコンプリートいたしました。 つーわけで、今回はLeafの「ToHaert2 −AnotherDays−」についてレビューをお送りしたいと思います。 せっかく頂いたので、しっかり書かなければと今回は非常に気合いが入っています。 空回りしていたらご容赦を。 ![]() 【本作の位置】 「ToHaert2 −AnotherDays−」(以下、AD)は、名前の通り「ToHaert2」の 続編的位置にあるソフトです。 ただ、ADが18禁なのと、「ToHaert2 XRATED」(以下、前作)で追加されたキャラクターが 出てくるので、こちらの続編と言った方が正確ではあります。 で、シナリオの内容ですが、前作が春から始まる話だったのに対し、こちらは秋、 おそらくは10月ごろからの開始になっています。 話の展開からして、一名を除き、前作ヒロインの全員と知り合っているようです。 さらに上記のシナリオとは全く別の状況から始まるルートが2つあります。 とあるヒロインの完全後日談と、とあるヒロインの終盤から派生するハーレムルートです。 これだけ説明すると、完全に独立した別ゲームとは言い難いのは分かっていただけると思います。 ただ、ファンディスクと分類するには少々つながりが薄い感はあります。 アペンドディスクによる追加シナリオと言うのが一番近い感じでしょうか。 ともかく、前作を遊んでいないと完全には楽しみきれないのは確かだと思います。 ![]() 【シナリオ】 ところで、前作のおもしろさはどこにあったのでしょうか? それは、「キャラクターの魅力をこれでもかというくらいに見せつける」ところにあると思います。 具体例を言うと、前作のヒロインで今回もヒロインとして登場のタマ姉こと「向坂環」というキャラクター。 このキャラクターは、前作やアニメ版などを見てなくとも知られているほどに知名度が高く、 人気のキャラクターです。 自分も前作をプレイする前から知っていましたが、やってみてなるほど このキャラクターは良いキャラだと思いました。 ですが、前作の環ルートは正直シナリオとしてはそれほど完成度は高くありません。 ではなぜキャラの人気が出たかというと、ゲーム全般において所謂「萌えポイント」 を押さえていたからだと、自分は考えます。 で、やはりADのおもしろさのポイントも全く同じです。 シナリオはヒロインの数もあってか昨今のゲームと比べると短めで、 どちらかというとベタで捻ったところはなく、物語としてのおもしろさは薄くなってます。 だがしかし、最大限にキャラクターを可愛くおもしろく見せることについては 文句の出しどころがありません。 この点についてはさすがLeaf、さすがToHaert。 他のゲームよりも飛び抜けて巧く、最高峰と言っていいでしょう。 ![]() 【サウンドノベル?AVG?】 前作はメッセージウィンドが画面全体にあるサウンドノベルでしたが、 今回は画面下部にメッセージウィンドが表示される一般的なAVGと、システムが変更になっています。 この変更はちょっと寂しい感じはありますが、操作に違和感はありません。 むしろ、表情の変更がある度にいちいち進行が止まる前作よりも、 AVGになったことで進行がスムーズになって良い感じです。 昔は表情パターンや立ち絵パターンが少なく、切り替わりもあまりありませんでしたが、 表情や立ち絵の種類も切り替わりも多く、さらにそれらが動くことも出てきました。 そうなると、サウンドノベルではやりにくくなってくるのではないでしょうか。 それ故の変更となれば、確かに納得です。 ![]() 【OPムービー】 やはり続編と言うべきか、OPは前作の構成そのままに、 キャラクターをADのヒロインに変更し、さらにコメディ色を加えたもの。 テーマ曲も同じように、前作のOPテーマの2番を使用したショートヴァージョン。 ちなみに、BGMも殆ど前作そのまま。 こういうところを見るとファンディスクっぽくはありますね。 ![]() 【その他雑感(エロ含む)】 前作と比べて、ややコメディー色が強かった感はあります。 所謂オタクコンテンツからのネタもかなり多くて、分かる人には面白いんだろうな。 ほかには、下ネタとパンチラも結構目立ってました。 やっぱり初めから18禁だからでしょうか? こういうのは前作と明らかに違う点ですね。 あと、Hシーンは前作よりは自然な感じがしました。 自然という言い方も、なんだか微妙ですけれど。 前作は一般から18禁への逆輸入なわけで、その点は難点でしたから、良くなったところだと思います。 ![]() |
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■■■ま・と・め■■■ | ||
![]() 名前に負けないだけのおもしろさが、ちゃんとありました。 大抵続編となると、どんなエンターテイメントでも名前負けしちゃうことがありますが、 これに限ってはそんなことはありません。 前作が面白かったならば、間違いなく買いですね。 ただ、前作をやっていないと少々楽しみきれない部分があります。 評価の−1は、その分ってことで。 |
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