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■■■簡単な紹介■■■ | ||
![]() だが、平穏を破るように、東間の地を治める国主、望月秀光が急死する。 これを契機と見た隣国の浅賀国主、芦屋辰由は秀光の一人娘『紗代姫』に婚姻を迫った。 父の死に不審を感じた姫は、望月に仕える忍び『霞谷衆』を使い、真相の究明にあたらせる。 しかし、真実に気付いたその時、芦屋が放った忍集団『冥極党』の手によって、霞谷衆は壊滅の憂き目に遭う。 敵は、芦屋辰由と冥極党を束ねる『外法七人衆』。 強大な敵国と、外法・妖術を極めた七人衆を相手に、山吹組は祖国を守りぬくことができるのか。 |
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■■■ぶっちゃけたエロゲー感想■■■ | ||
![]() 時代背景から密に舞台設定され縦横無尽に登場人物たちが立ち回る重厚な物語。 ![]() ![]() 忍者時代劇としてよくある展開で襲撃された里を逃れ主君の従臣となり 対抗勢力国に所属する忍びたちとの激闘が中盤までの展開。 以降対抗していた忍びたちの真の思惑が明かされていきます。 シナリオは章立てで全5章。中盤以降より個別ルートへ派生し終劇となります。 ある程度終盤までの展開が読めるものの善きも悪しきも躍動感ある登場人物たちの動向の描写がなされ 遊び手(プレイヤー)を飽きさせない話の運び方が非常に巧みです。 ノーマルエンドでの忍者活劇特有のやるせない理不尽な終り方が存在するものの それぞれのトゥルーエンドでは伴侶との幸福な後日談が語られます。 ![]() ![]() 景や所狭しとばかりにあちらこちらへ移動する立ち絵を含んだ総CG枚数は803枚(差分含む)。 174枚が差分含まずの枚数ですので如何に多くの差分が用意され 登場人物の動きの演出に使われているかが分かるかと思います。 人体描写に関しても肉感と体液の描写が巧みで HCGにおいての胸と下腹そして太腿は肉厚の生々しさが秀逸でした。 気がかりな点をあげるとすれば 一枚絵(イベントCG)に比べ立ち絵が戦闘時の2Dキャラを意識した絵柄のせいか 簡略した絵に感じられるのが残念なところ。 ![]() ボイス 数人時代劇語りに慣れてない方がいますが概ね発声アクセントに違和感ないと思われます。 ただシナリオ担当の方の趣向もあったのでしょうが 乳房(ちぶさ)をおっぱいと発音させるのは時代劇として微妙に感じます。 ![]() 音楽 平常時であっても場面に合った曲調に変わり臨場感をかき立ててくれますが SLTらしくカードバトル時の変曲が多種多様。登場人物・主要戦闘に合わせて味方敵方ともに変更。 全55曲中26曲がカードバトル用として用意されています。 ![]() システム SLT部分としての情報収集やアイテム獲得といった要素は有りますが 必須・分岐・汎用の行動選択に加えて選択肢分岐が主です。 イベント発生も比較的分かりやすいので各キャラルート以上へのやりこみ度はないものの 序盤から次は何をしたらよいかと迷う事無くスムーズに物語を進められる利点があります。 カードバトルスキップの際は無条件に勝利と敗北を選択できるので シナリオをさくさく進めて楽しめまた陵辱シーンを見るためにわざと負ける必要も有りません。 文章スキップ・オート・ログ・音声読み返しといった基本的な機能ももちろん用意されています。 ![]() ![]() 登場する女性には何かしらのHイベントが発生し味方主要以外は主に陵辱的傾向多め。 自軍3忍者に関してはそれぞれ初回H・房術(調教)10回分・個別ルートH・陵辱Hイベント 姫に関しては個別ルートにて初回とその後複数回Hイベントあり Hイベントは総計64回が用意されています。 前戯(なじり)から後戯(睦話or貶話)までじっくりと描写されています。 種別としては各種体位・アナル・張型(道具)・尋問(SM)・催眠・陵辱・触手といった 凡そのものが取り揃えられています。 ![]() |
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■■■ま・と・め■■■ | ||
![]() 時代劇が好きな方やカードの組み合わせで戦術を練る事が好きな方にお勧め。 陵辱シーンや主人公が悪事を行うシーンに耐えられない方には少し抵抗を覚える作品かもしれません。 |
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