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■■■簡単な紹介■■■ | ||
![]() 稲継魂神社に見守られた古町八阿多。 その中心に佇む学園では、古くから生徒達の間で 七つの不思議な出来事が語り継がれている。 喋る子狐達から主と呼ばれる八千古島蓮は、 子狐達を生み出した妖の少女と幼馴染みである他は 何の変哲もない小柄な男子生徒でしかない。 けれど遠い国から降り立った魔女との出会いを契機 として、八阿多の不思議に少しだけ触れることになる。 高所恐怖症の魔女エリン、神として祀られる狐の 妖月砂、義妹の華、幼馴染みの姉深雨、 そしてこの夏新たに出会った女の子達——。 梅雨も早々に明けた太陽の下、夏休みを間近に 控えた八阿多学園で、七つの不思議と七つの恋の 物語がいま始まる。 キャラメルBOX サイト内より抜粋 |
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■■■ぶっちゃけたエロゲー感想■■■ | ||
![]() どうも、毎度おなじみ突撃三士です。 「エブリデイファンタジー」という言葉を皆さんはご存じですか? 日常的な不思議の物語の事なんですが……これだけじゃどんなのがわかりませんよね。 具体例を挙げると、古くは「魔法使いサリー」や「不思議のアッコちゃん」、 ちょっと前で言えば「おジャ魔女どれみ」。 そして忘れてはならないのが「ドラえもん」。 以上のような物語が「エブリデイファンタジー」に分類されます。 とまあ、なんのこっちゃですが、今回はキャラメルBOXの 「うつりぎ七恋天気あめ」のレビューをお送りしたいと思います。 なんだかキャラメルBOXの作品が連続しましたが、偶然です。 特にメーカー買いしてるわけではないんですか、 よくよく考えてみたらキャラメルBOXの作品は結構買っていたり…… んー、波長が合うんだろーか? どうでもいい話はさておき。 それでは、早速内容を見ていきましょう。 ![]() ![]() と言うわけで、「エブリデイファンタジー」です。 なにがって、もちろんストーリーがです。 正確に言えばそうではないのですが、雰囲気はまさにそれ。 大きな山谷はないけれど、その代わりにどこか心の温かくなるような話。 なんだか往年の名作「とらいあんぐるハート」シリーズとイメージがダブります。 いや、全く違う話なんですが……方向性といいますか、そんな感じが。 まあ、好き嫌いはあるかもしれないでしょうが、自分はおもしろいと感じました。 ![]() ![]() 基本的に完成度は高いと思います。 が、どうにも穴になっているシナリオが2つほど。 正直、その展開はどーかなーと思う。 折角、いい位置に居るキャラクターを生かし切れていないなあ。 ほかのシナリオは良かったんだけどねぇ。 なんだか極端にレベルが違う感じです。 ![]() ![]() 原画はおなじみのり太さん。 この人の絵だと、なんだかほっとする。 キャラメルBOXのソフトやってるなあって気がしますね。 ……これって中毒症状? それはともかく、今回は章立ての構成ではないので、次回予告などはなし。 なんだか残念。 ![]() ![]() BGMは全25曲。うち、3曲がボーカル曲。 OP曲「I will……!」、挿入歌「Just I wish」、ED曲「Spell」はいずれも榊原ゆいさんがヴォーカル。 話は変わりますが、最近、榊原さんの歌もいいなあと思えてきた自分が居ることを発見しました。 CDとかでないかな、と思う今日この頃。 そのせいなのか、これらの曲もいいなあと感じました。 ……んー、だんだんとキャラメルBOX色に染められている気が。 ![]() |
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■■■ま・と・め■■■ | ||
![]() やっぱりキャラメルBOXは、起伏の激しいストーリーよりも、 こういうゆったりしたストーリーが得意ですね。 なかなかうまくできてます。 上の説明でも書きましたが、「とらいあんぐる」シリーズと雰囲気が似ているので、 あのシリーズが好きなのならオススメ。 逆に、あのシリーズが肌に合わないなら、やめておいた方がいいでしょう。 まあ、相性の問題はありますが、総じて見れば良質の物語であることは間違いありません。 |
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