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| ■■■簡単な紹介■■■ |
 2000年に発売された美少女ACTゲームの金字塔「BALDR BULLET」が、キャラクターデザインを一新し、「BALDR BULLET "REVELLION"」として復活！ キャラクターデザインに加えて、主題歌や新作OPムービー、フルボイス化、 BGMのリメイクはもちろん、最新のADVシステムの変更や前作以上のヤリコミも可能な 新オマケモード「地獄モード」「SERR14任官試験」も追加。 |
| ■■■ぶっちゃけたエロゲー感想■■■ |
| 「序章」 以前エロ倉チャットで、様子見だとか、廉価版待ちとか述べていましたが・・・ お店で手に取った時には、足がレジに向いていて、 気がつけばコンプリートしている始末(汗。 それはさておき、ゲームに欠かせない要素の一つとして、ゲームパッドがあります。 いわゆるコントローラーのことで、家庭用ゲーム機では標準装備ですが、 パソコン用となると別途購入する必要があります。 しかし市販のＰＣ用パッドは、数も種類も多く、値段もピンからキリまであります。 高価＝高性能ではありますが、決して高品質ではありませんし、 低価格(数百円で買えるもの)なものは、それ相応で安っぽい作りで壊れやすいです。 そんな中で、私的に無難だと思うのが「PS2コントローラー+USBコンバーター」、 家庭用の高品質コントローラーをPCでも使えるので、オススメです。 らぴ夫> 実は僕もコンバーターでプレステ２のコントローラーを使ってます。 やっぱ使い慣れてるのが良いですよね… 現在、私が使用しているパッド(低価格)も、本作の熾烈な戦いで負傷しつつあるので、 年末には買い替える予定です。 今まで低価格ばかり使ってきて、アクションゲーム2〜3作に1台の割合で故障(破壊)しているので、 あえて高級？なタイプを買おうかと。 ちなみにオススメした上記の方法は、無難すぎて面白くないので却下（ォィ。 まぁ、エロゲーを含むPCゲームは、キーボード＆マウスだけでも十分遊べますが、 中にはパッド使用を推奨している作品もあるので、 1台くらい持っておいた方が良いかと。  「あらすじ」バルドシステムによる完全管理社会が形成された世界・・・ 主人公は、そのシステムに関わる事象を監視し、場合によってはシステムの破壊も認められている 国家組織の先鋭部隊に属することになった。 所属先では、バルドシステムを信奉している過激派によるテロ行為が激しく、まさに戦争であった。 そんな戦地で主人公は戦争に隠された真意を垣間見ることに・・・。 「感想」本作は、以前発売された「バルドバレッド」のリメイク版という位置付けですが、 私はバルドフォースから始めたので、リメイク具合については分かりません。 また、感想自体も自ずとバルドフォースとの比較になっておりますが、何卒ご了承ください。 まずは、どんなゲームなのかといいますと“遊べるエロゲー”です。 シナリオを楽しみつつ、アクションパートで白熱した戦いが楽しめ、さらにエロもある！ というエロもアクションも欲しい欲張りな貴方にピッタリな作品が本作なのです。 また、前作バルドフォースと比べてどうなのか？についてですが・・・ 正直、全体的に“薄い”です。 面白いことには面白いのですが、バルドフォースの完成度を求めて本作をプレイすると、 見事に肩透かしを喰らいます。 アクションパートは・・・フォースが電脳世界(バーチャル)なのに対して、本作は実世界という設定です。 舞台もジャングルなので機体は地味で、主人公の機体はまんまボト○ズだし、 武器も現実的で控えめになっており、超必殺技的なものもありません。 とはいえ、最初からバルドにはアクションパートしか求めてなかったので、 白熱した戦いが楽しめれば、世界観や設定などは別にどーでも良かったり（笑。 ・・・なんというか、シナリオ度外視で戦って戦って戦い捲くらないと、 フォースはコンプリートできなかったので、いつの間にか戦癖がねぇ・・・。 とはいえ、今作ではそれほど激戦せずともコンプ可能でした。 （武器の熟練度を全てMAXにしてバルド地獄へ逝くため、私は戦い続けましたが。） 印象としては、フォースとほぼ同じで、若干視野が狭くなった気がします （迫力が増した分、全体を把握し難いといった感じです）。 シナリオは、軍隊生活のひととき的な感じで、それなりに流れはまとまっていますが、内容は在り来りで、シナリオ自体も短く、おまけにヒロイン別のエンディングがあるのは２人だけ。 他はシナリオの流れでＨシーンがあるくらいです。 エンディング自体ももっぱら“死闘の果てに主人公達が歩むべく道は〜” というような中途半端なものばかりでスッキリしません。 （続編を期待させるような感じで終わります。） Ｈシーンは、絵柄は綺麗だし、声優陣もいい仕事しているので、オカズとしては申し分ありません。しかし全キャラ攻略できるわけではないので、キャラごとのパターンが少なく (1人当たり1パターン)、物足りなさ炸裂です。おまけに不具合まであるし・・・。 システム面は、細かく設定できるので良いのですが、突然音楽が鳴らなくなったり、パッドのボタン設定が起動するたびにリセットされたり、回想モードで、 肝心のＨシーンの回想が無かったりなど、不具合が多くて困りました。 ・・・ようやく11/27にアップされた修正パッチで直るらしいのですが、 もうやり尽しているので、今さら修正されてもねぇ・・・。 今作には、フォースEXEでお馴染みだった“バルド地獄”も初回クリア後に追加されます。 激難なのは当たり前ですが、キャラの性格もかなり変わっているので、なかなか面白いです。 OPムービーと歌曲の出来は、今作も上出来です。 この辺に抜かりは無かったようです。 メーカーＨＰでDLできますのでお試しください。 |
| ■■■ま・と・め■■■ |
| リメイクとはいえ発売後の盛り上がりが微妙だったのが、疑問でしたが、 やってみると納得の出来、正直物足りません。 まぁ今後の新シリーズに備えての“番外編”と捕らえれば、まずまずの出来栄えかと。 あくまでもバルドフォースをプレイ済みの場合の感想ですので、未経験ならば、 その心配も無く、楽しめますのでオススメします。 あぁ、あくまでも中古でお買い求めください（笑。 |
BALDR BULLET ”REVELLION”(戯画/2006-09-29)
