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| ■■■簡単な紹介■■■ |
 さあ王子！いよいよ王位継承だ！６人のお妃+メイドと力も体も合わせて、 王位継承の証となる『覇者の印』を探せ！掴み取れ シリーズで登場した７人の姫と新たな姫３人も加え、 総勢１０人の姫とのファイナルロードが今始まる。 |
| ■■■ぶっちゃけたエロゲー感想■■■ |
| はじめに このメーカーと言えばこれっ。 というタイトルを持っているメーカーは長寿である。 「ランスシリーズ」を持つアリスソフト。「悪戯シリーズ」のインターハート 「淫内感染シリーズ」のZYXなどなど大きなメーカーは大体一本の大きな 幹があってここまで大きくなってきた。そう、やはり映画よりもエロゲ界は続編への抵抗もなく 寧ろ続編歓迎♪の雰囲気ありまくりなのである。実際オイラも続編は大好きだ。 前回好きだったキャラとかまた見れるのは嬉しいし、新キャラいればそれはそれで新鮮。 なにより、前作から逸脱して変わることもなく安心して買える。 まあ、シリーズものなんだし、いきなり色々変わったらファン層もとまどうだろう… とな感じだしな〜 が、今回の感想したブランド「ビタミン」はなかなか凄い。 このメーカーにとっての大黒柱、西武で言うと松坂(野球詳しい人マジで彼以外の西武の選手名 いえてね〜し…)「いじってプリンセス」シリーズを弄りやがった(驚) ていうか、「いじってプリンセスシリーズ」以外のソフトがいまいち思い出せないと言える 意味でも柱中の柱のこの作品がプレイしてびっくりなぜかお姫様弄りADVから戦略SLGに(笑) 俺の中では、古すぎて特定の年代にしか解らない例えで恐縮だが、 「幽遊白書」がなんか格闘トーナメントとかに出る格闘ものになったのは驚かなかったが 「ジャングル王者ターちゃん」がなぜか格闘トーナメントに出る格闘ものになった時くらいは 驚いた。 だっ大丈夫なのかこれ??  感想うあっ、ほんとに戦略SLGだ。 思ってたより本格的でZOC(ゾーン・オブ・コントロール）とか なかなか凝ってるし見た感じも悪くない。 そして面白いのは主人公。 彼は至ってノーマルな能力値ながら姫達とのエッチで姫の能力値や技能を 引き継ぐ事ができます。 まあ、ちゃんと戦闘終了後、エッチする姫を 選べるので、自分なりに主人公成長を楽しめて、いちおう育成?の楽しみもあり。 弱点は、敵キャラが少し温いのと、味方の姫は、いくらいじってシリーズ最終作 とは言え、全ヒロインが出ていて最初から戦力充実しまくりで、苦労もなく 自軍ヒロインは死んでも次の章では復活するので緊張感がない事でしょうか。 こちらの采配ミスで殺されたりする緊張感や後戻りできないスリルが欲しかった。 …うーん。まあそんな厳しいSLGにする訳にもいかんかったのかな… なんせ「いじり系ADV」だしな。 あと戦闘シーン以外どこでもセーブできるので、これ…エッチ選択でセーブ取れば あっさり大体のヒロインとのエッチは見れるし、戦闘中に宝箱から出現するエッチアイテム 使用でのCGもセーブで回収可能です。まあ、個別に見るためには結局 何度もプレイしなおす事になるのが辛いとこですが、時間さえあれば 攻略自体はそこまで難しくないような。 でエッチ。 なんか一回のエッチあたりにかかる時間が凄く長くなった(当たり前だが) なんせ選ぶだけの弄りADVから頭を使うSLGへとの展開だから特に 気になるんだと思うですが、エッチシーンのシナリオの尺や何より、書いてるノリは 今までと同じなのに、それを見る為の時間がこれほどかかると少し辛いかも。 ぶっちゃけ、AVGでも良かったのでは…と思いますが エッチの数や雰囲気は前作同様ラブラブ和姦エッチで良い感じです。 |
| ■■■ま・と・め■■■ |
| もともと弄る部分の少ない名作だからこそ、ジャンル自体を変える大幅な転換で勝負 してきたんだと思います。実際、前作の姫達がいて、既にキャラに愛着があるので SLGになってもそこそこ楽しめたんですが、エウシュリーなどスゲェSLGエロゲメーカーが あるだけに「そこそこ」ではダメです。それよりも、売りの弄りAVGを進化して調教SLG性を高めて 欲しかったかな…と残念ではあります。 惜しい作品ですが、評価は「普通くらい」ってことで〜個人的はに相変わらず「かぐや」が好きです。 |
どうして？いじってプリンセス Final Road (ビタミン/2006-10-06)
