■■■■ソフトのタイトル・基本情報■■■■

SEEK 地下室の牝奴隷達(PIL/1995-03-31)


■■■管理人の一言■■■

はぃ、管理人です。
 なぜか書きたい人が増えて嬉しいやら、恥かしいやらのこの旧ゲーコーナーですが、
 オイラも凄くはまってプレイしたのに、すっかり忘れて書いてなかった作品がこのSEEKです。

 後にSEEK2や、地獄SEEKなど捻って発売が繰り返されるPILの名作。
 記憶はといえば、ゲーム本編もさることながら、地獄SEEKとか
 ゲームソフトの外箱がなぜかアルミの弁当箱のような箱で中身もずしりと重く、
 人間を撲殺できるような強度だったのは、なんの意味があったのか未だに解りません。

 そんなSEEKシリーズを自分と同じような気持ちではぁはぁプレイしてた人がいて嬉しい限り
 当時を思い出して嬉しくなりましたです。ではどうぞん。

守代彬良さまの感想です。サンキュ〜 

当時、私はPCを持ってませんでして。エロゲをする場所といえば友人宅でした。
 友人の持っていたのはEpson機で、メインメモリを如何に空けるかとか、
少ないHDの代わりにMOにゲームを入れていたりとか、
個人の技量がモノを云う部屋に(帰省の度に)行っていたわけです。

 のほほんとエロゲ(サティアかソーシャルキングダムだったと思う)をやっていた私の元に、
友人が帰って来まして、おもむろに出したのがお題の『SEEK』でした。
 言わずもがなな、SMブランドの筆頭PILのデビュー作ですね。

 当時プレイしていたのはエロゲと言っても明るい話、
可愛い絵柄のモノが多かった中、その衝撃たるや。

 新しい世界を開かれてしまった瞬間でした。
……って勘違いの無いよう断りますが、現実的にはSM趣味は生まれませんでした。
ええ、現実では。

 とゆーわけで、買ってきた本人がちょろちょろプレイするのを隣で見ている私。
タカビー女がなかなか素直にならないなぁ〜と嘆きつつ
ヤツが寝床に潜り込むと同時に、ゲームスタート。

 今思えば単にパラメーター管理型の育成ゲームな訳ですが、テーマはSM。
縛る、鞭打つ、蝋燭垂らす、水に漬ける、針で刺す……
と物珍しさも兼ね合って効率よく、しかし単調にならないよう苦心して延々と進める。
反応の変化に一喜一憂し、パラメーターの上下を(メモったりせず記憶のみで)管理し、
気付いたら友人が目を覚ます時間となっていたという。

 まだやってたのか、と半ば呆れ眼の友人の目に映るのは、
完全服従しているかのタカビー女。
なお、お気に入りのメインヒロインも結構いい感じに調教中。

 どんなエンディングを迎えたかとか、キャラの名前とかすっかり忘れてますが(苦笑)、
ゲームとしての衝撃はあっさりと夜を明けさせたのであった(^^;

 後日爆笑したのは、『SEX2』の主人公の部屋にSEEKのポスターが張ってあって、
恐らくはシナリオの方の感想がメッセージに出てきたことです。

 それに思わず頷いたり。

 後に手を出すD.O.の『虜』も、きっと『SEEK』との出会いが無ければ
手を出してなかったんだろうなぁ……。

 というか、許容範囲とするゲームの幅がグンッと広くなった要因のひとつは
、間違いなくコレでしたね(^^;


■■■結論■■■

誤解して貰っては困るんだが、守代彬良も書いているよう、例えば今回のSEEKは
 思いっきりSMゲームなんだが、それにはまったからと言って、現実にリアルに生身の人間に
 SMしたいかといえば 答えはノー
 まったく考えた事がない人がこの手のゲーム好きな人では多いのではないかと思う。

 だってよ、現実に、同じことをするには障害が多すぎるとか以前に多分、気分的に引いちまう気が。
 あくまで絵空事を絵空事として楽しめるからSMゲーだろうがスカトロゲーだろうが楽しい訳で、
 毎日猫のう○こ掃除してる俺は生のウ○コは匂いもあるし勘弁。
 二次元だから許される世界を広げてくれたこのゲーム、私もこれで許容範囲が広まりました〜

 AVやら、エロゲやらに影響される程度の精神構造の未熟な人間はやるべきじゃないという意味では
 未成年はプレイするべきじゃないし、年齢に関係なく与えてはダメな人間はいると思うが、
 エロは大人の文化、二次元でちょいと楽しむくらいの自由はこれからも与えて欲しいもんです。
 頑張れ調教ゲー(笑)

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