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《はじめに》
69種類のエロシチュエーションを楽しめるアドベンチャーゲームです。
初回限定版にはマルチパックとして「Sixty Nine(1)メディ倫対応版」が付属していますが、
この感想は「Sity Nine2」のみの感想です。
《主要人物》
エミーナ
シックスティナインのエクスポジター(案内役)
主人公のエクスポジターを担当している。
明るく元気に主人公をサポートするが、どこか抜けていてそれがまた可愛かったりする。
ルシーダ
シックスティナインのエクスポジターでエミーナの姉。
エミーナのサポート役として主人公と絡む。
お姉さん的な包容力のある言動が目立つが、意外と乙女チックな部分も垣間見せる。
というか厳密に言うと「人物」ではなかったりw
《感想》
▼原画・CG
原画担当は止田卓史さん と あかざさん。
CGはアニメ風。
明るい色調で頭身が低く、可愛い絵柄です。
それでいて服から零れる巨乳には眼福します(;´Д`)ハァハァ
ただ、オカズとして楽しむには、繊細さと艶やかさにやや欠けるか。
▼シナリオ
ごく短いシチュエーションの集合体なので、ストーリー的な部分の評価は難しいですが、
提起された謎掛け(※)の答えをナチュラルにすっ飛ばして、
大団円のエンディングに仕立ててしまうところを見ると、評価としては低めです。
しかし、Hシーンは、卑語をピー音なしで連発していてなかなか圧巻。
いつも音声はスキップしてしまうのですが、今回は飛ばさずに聞きました。
言葉はプレーを盛り上げるための重要な要素、というのを再認識させてくれます。
もっとも、それとシナリオが良いというのは別問題ですが;
※ ネタバレなので詳細は省略
▼音楽(BGM)
特筆すべき点は特にありません。
音楽回想モードでは10曲ですが、聞いた感じではそれ以外にSixty Nine(1)の使い回しが若干含まれているようです。
▼音楽(CV)
女性のみフルヴォイス。
前作では目を覆うような拙さでしたが、さすが(?)声優さんのレベルも上がっている昨今。特筆すべき点はありません(笑)
▼ゲームシステム
メッセージウィンドウ型のアドベンチャーゲームです。
69+αのシチュエーションから選択⇒アドベンチャーパートの繰り返しです。
それ以外には節目節目でイベントが発生します。
アドベンチャーパートでまれに行動選択が。そしてエンディングに分岐する選択肢以外は、
ひたすらデジタルコミックを楽しむというスタイルです。
メッセージスキップ、バックログ、オートプレイ、各種コンフィグ設定など完全装備。
セーブの必要がないのに80もあるのは謎w
おまけはCG、回想、音楽モードがあります。ディスクレスプレイ可能。
▼H
シチュエーションは多岐にわたります。
ユーザ全体の好みを反映してか、巨乳キャラの比率が多いです。
69のシチュエーションがあるので、看護婦、シスター、触手、魔法少女、
猫耳etc…まさに思いつく限りという感じですが、Hの雰囲気とスタイルはオーソドックスが少なく、
変態的なものが目立ちます。
個人的には、変化球ではなく直球で勝負して欲しかった。
具体的な例で言うと、看護婦さんとHするという場合
「憧れの看護婦さんとのH」というシチュエーションに萌えるのであって、
そこに変態プレーが入ってしまうと、気が散ってせっかくのシチュエーションが薄れてしまう。
それがまた堪らないという場合もありますが、できれば普通のHがしたかったなぁというのが正直な感想です。
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