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・感想は投稿人の"12"さんです〜 |
ロケットの夏 (TerraLunar /2002-10-11)
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エロゲーのジャンル |
純愛アーカイブノベル |
CDの枚数 |
本編1枚 おまけ等 0枚 |
エロゲー感想者の満足度 |
10点 |
実質的CG枚数 |
78 枚 |
夜のオカズ度 |
3点 |
エッチCGの比率 |
20パーセント |
ゲーム属性 |
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音声の有無 |
なし |
アニメの有無 |
なし |
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■手短なゲームの内容 |
そんなに遠くない昔。 異星からの使者によって、地球は銀河連盟の一員となった。 宇宙との交流や貿易が盛んになり、毎日のように銀色のロケットが星々へ向って打ち上げられた。 けれど、ある日をさかいに銀河との交流は途絶え、宇宙港の門は閉ざされてしまった……。
主人公・真幌高志は、幼い頃からロケットに憧れを抱いていた。だが、ある事故をきっかけに、宇宙への夢に挫折してしまう。
少年の頃の輝きを失い、惰性のようにすごす毎日。 だが、ひとりの女の子との出会いが、彼を変えていく。
ある朝、高志の目の前にパラシュートで落ちてきた女の子・千星(ちせ)。
彼女は「50マイルズオーヴァー」と呼ばれる自作有人ロケット大会の出場を目指していた。
主人公を兄のように慕う幼馴染み・歩(あゆむ)や、担任のロボット教師である「はるひ先生」の応援もあって、
高志は次第に少年の頃の情熱を取り戻していく。
サヴォア星から家出してきた小さな姫君・セレンと彼女の護衛兼メイド・ベルチアも加わり、
大会最大クラス・アルバトロス級有人ロケットの製作を開始する! (メーカーサイトより)
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■■ぶっちゃけたエロゲー感想 |
まずシステム面。 ゲーム自体は話を読んで選択肢を選ぶシンプルなもの。 既読メッセージスキップ、バックログ装備。 CG回想、BGM回想はあるけどHシーン回想は無し。 メッセージ速度はゆっくり、速い、待ち無しの3つ。 主人公の名前は変更可能。 セーブ数は14個と少なすぎ。
次シナリオ面。
一言で言えばジュブナイル。 ドタバタしたりほのぼのしたりしながらもロケット製作を目指す青春真っ只中な雰囲気。 この雰囲気の良さこそこのゲームの売り。 このゲームしていて連想したのが「Sense
off」。 あっちが理学系とするとこっちは工学系というべきか。 ENDは5人のヒロインごとに1つずつとBADENDの計6個。 ルートごとにシナリオが全然違うものになっている。 シナリオによっては先が全然読めなかったので飽きない。 1番注意しなければならないのは千星ルートをクリアしないと歩シナリオに入れないこと。
ちょっと難易度が高い。
・Y氏談…「ロケ夏」はいいSFですよ。各キャラのエピローグはよく練られていますし、世界観に奥行きがあります。
テキストは短めですが、良質なオムニバス映画を見たような満足感があります。
テラルナに知名度があろうと無かろうと、ロケ夏が良作なのほ間違いないです。
・R氏談…しっ知らなかった…ゲーム自体を…失礼しました。
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■■■まとめ |
野尻抱介や笹本祐一の小説が好きな人は絶対買い。 そうでない人でも萌えよりシナリオ派って人は要チェック。 エロ目的の人は買わないこと。 口コミで評判が広がることを祈って。
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■絵や内容の詳細はここから〜 |
TerraLunar
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