管理人のツイッター | |||
総合入り口へ戻る 分館(・雑記・リンク等)へ |
03/05の更新 | ・感想は投稿人のにゃんこさんです〜 | ||||||||||||||||||||||
この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO (エルフ/1996.12.26) |
|||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||
■手短なゲームの内容 | |||||||||||||||||||||||
考古学者であった親父の失踪に疑問を抱いた主人公が、 「リフレクターデバイス」なる装置を使い時空を行き来するADV。 |
|||||||||||||||||||||||
■■ぶっちゃけたエロゲー感想 | |||||||||||||||||||||||
かなり古いゲームです。 一番先に発売されたものはMS-DOS版のもので、 当時は 「エルフのDOS最後のゲーム」という触れ込みのものでした。 しかし、「el」「BE−YOND」「WORDS WORTH」などWINDOWSとして リメイクされたものが多かった同社の作品の中で、 作品の出来が良かったにもかかわらず、リメイクらしきリメイクをされなかった 唯一の作品と思われます。 ちなみに今は無き「セガサターン」にも移植された経緯があり、 ゲーム性という面では確かな評価を受けたゲームです。 WINDOWS版は、「エルフ大人の缶詰」の中に入っていた「エルフクラシックス」 の中に収録されていますが、「DOS」時代のゲームをそのままWINDOWSで 使用できるように改変し、当時の「おまけDISK」の内容を収録しただけのもの。 それゆえ、CG面では「DOS」を感じさせるのものであり、 現在の基準で考えれば相当不満が残るような質といえます。 ゲームシステムは独特のものがあり、普通のADVと違い、何度も過去に戻り、 話の分岐を増やしていく…といったもの。 過去の状況では思いもよらなかったことを、今より先の未来で 手に入れたアイテムを過去に持ち帰ることによって、過去の状況が変化し、 以前とは違った過去、そして未来を作り上げていくという流れ。 感覚としては昔あった「ゲームブック」を進めていくのに類似しています。 (指をページに挟んで行ったり来たりという点が) ハイグレードな「ゲームブック」と言ってもいいかと思われます。 ゲーム中でのヒロインは、かなり複雑な人間関係になっており、 100%コンプリートする中では「自分の娘と関係をもつ」こと2回(2人)、 「義理の母と関係を持つ」、「元彼女とのよりが戻る」など、全体の女性関係をみれば かなり屈折したものになっていますが、ゲーム中では違和感は感じられず、 ストーリー性を阻害しないHシーンの挿入も大手に相応しい出来です。 Hシーンはノーマルなものばかりですが、人間関係の中に感動あり、 別れありとシナリオ的にプレイの価値ありです。 ゲームとして完成度の高いものであり、リメイクするにしても修正するのは CGだけではないかと思われるほどのクオリティの高さは脱帽です。 音…聞かないでください。何しろもともとDOSのものですから(笑) ボイス?…そんなものあるわけがありません(笑) ボイスを聞きたい方は「セガサターン」版がお勧め。ばっちり声入りとなっています。 |
|||||||||||||||||||||||
■■■まとめ | |||||||||||||||||||||||
過去の名作ですし、興味があれば一度プレイしてみてくださいね♪ |
|||||||||||||||||||||||
■絵や内容の詳細はここから〜 | |||||||||||||||||||||||
エルフのページへ |